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石垣島シーカヤックツアー開催リポート!(旧名:西表島1周シーカヤックツアー)

4月からOSJ湘南クラブハウスでトレーニングしてきたシーカヤックメンバーたちが石垣島にやってきた。待ちに待った「西表島1周シーカヤックツアー」の始まりだ。今年の予定は10月22日正午西表島に集合し、ツアー開始というスケジュール。前日、ツアー隊長の八幡さんから「やばいでっせ。台風が大接近!」と不吉な電話が。天候には勝てません。西表島ではなく石垣島一周に予定を変更し、最悪、ツアー中止覚悟で22日早朝石垣島へひとっ飛び。すでにツアーメンバー全員集合しており、主催者の自分がみんなに迎え入れられてしまった。気合を入れなおし、八幡隊長が番頭をつとめる「ちゅらねしあ」の豪華リムジンバスに乗り込み、海の遊び道具が満載の「ちゅらねしあ」へと向った。

ツアー1日目

台風が大接近しているが八幡隊長の「行こっか。」と、何気ない一言でメンバーたちのボルテージが一気に上昇した。そうと決まったら準備に準備。白保海岸にシーカヤック遠征の道具たちを揃え、タンデム艇のメンバーを決め、準備体操と手際よく進み、大海原へと繰り出した。今日の目的地は約10km先の無人海岸。やや荒れた海で序盤は肩慣らし、後半は明日のロングツーリングに向け、メンバーの意気を合わせることを目的に漕いだ。無人島に到着したら今夜のねぐら(テント)を組み立てる。そしてキャンプのメインイベント「夕飯」の用意だ。自称世界で一番キャンプをしている男「八幡隊長」のてきぱきとした手ほどきに、メンバーたちはぎこちない動きで一生懸命隊長の命令に従って「夕飯」の用意をした。夕飯が出来上がり、焚き火を囲んでお決まりの酒盛りが始まる。海にまつわる話しや私生活(?)の話しなど話題が尽きず、楽しい晩餐がいつまでも続いた。



ツアー2日目

いよいよ台風がやってきた。島影なのでそれ程荒れた海には見えなかったけど、予報は波5m、風速10m。今回のメンバーはただのカヤッカーではない。このツアーのためにトレーニングをしてきた屈強のカヤッカーたちだ。怯むことなく淡々と出発の準備をする。 AM8:00、今日の目的地約30km先の洞窟を目指してスタートした。リーフの外では大波が立ち上がり、リーフ内にも弾けた波が飛び越えてくる。向かい風に負けないよいうにパドルを振り回し前を行く。最難関といわれる平久保崎手前で、「安全に乗り越える術」が八幡隊長より伝えられた。実践あるのみ。現場でなければ技術は得られず。すべてにつながる教えである。無事難関をクリアし目的地の洞窟が見えてきた。6時間のパドリングで疲れきったメンバーたちだが、休むことなくキャンプの準備に取り掛かった。今日の寝床は、大雨の天気を予想してたかのような快適な洞窟。焚き火も鮮やかに燃え盛り、僕たちを歓迎してくれた。



ツアー3日目

石垣島上陸。台風のことだ。この状況下で白保からスタートし、トレーニングの成果を発揮して、どこまで石垣島を回れるかがツアーの目的だ。 今日、そしてツアー最終目的地が、約10km先の伊原間港に定められた。風は強烈な追い風。身体は楽だけどパドル捌きが重要なポイントとなる。 この2日間で意気が合ったタンデム艇前後のカヤッカーたち。悪コンデションの中でも、慎重かつ大胆なパドリングで苦もなく伊原間港に到着した。 「お疲れ様!」健闘を称えあい今年のツアーも無事終了した。10月の石垣島。気温が30度近くまで上がり日差しが眩しく感じるはずだったが、 大雨と強風にさらされた身体が芯まで冷え、凍えながらシーカヤックを車に乗せ「ちゅらねしあ」へと向う。 八幡隊長の頼れる奥さん「YUKIねぇ」の手料理で打ち上げ。ツアーを振り返りみんなに一言、そして八幡隊長の総括で締めくくった。 2010年はどんなツアーになるのか、今から楽しみだ!


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