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石川弘樹×OSJクリスマス・トレイルパーティーレポート

石川弘樹氏を講師に迎え、12月19日(土)・20日(日)の2日間で開催された石川弘樹×OSJクリスマス・トレイルパーティー。北は宮城県、南は大阪までのべ40名の参加者が神奈川県・湯河原に集結。天気は2日間とも快晴で、とても気持ちいい冬晴れに恵まれました。

1日目 12月19日(土) 天気:快晴

 1日目の参加者は40名。9:30にJR湯河原駅に集合し、路線バスで約30分かけて「しとどの窟」まで移動。今回のトレイルへの入り口です。まずは地図で今日のコースをチェック。1日目の今日は幕山や南郷山をめぐる約17kmのコースです。石川さんの丁寧な説明のもと、入念なストレッチから入ります。
 スタートは城山隧道というトンネルから。トンネルの天井にはなんと氷柱が!落ちてくる氷柱を避けながら走ります。もちろん当たることなく全員無事にクリア。
 まずはアップ程度にゆっくり走り始めます。天気は良くても気温は低く、皆さん手袋やネックウォーマーで防寒対策をしていました。この時期のマストアイテムです!
 まずは走りやすい林道が続きます。白銀橋を過ぎ、いよいよシングルトラックに突入します。ここからは気持ちのいい下りが続きました。カメラマンスタッフが道を間違え、別の場所で待ち構えていた、というアクシデントもありましたがそれ以外は皆さん順調に進みます。この時期は枯れ葉で岩が隠れていることがあるので気をつけて、という石川さんのアドバイスのもと、足元に気をつけながらもどんどん進んでいきます。
 幕山公園に着くとちょっと一息。地元産の甘〜いみかんを頬張り、疲れを癒します。この公園にはロッククライマーの練習場として人気な大岩壁もあり、ちょっとした観光スポットです。
 その後は幕山山頂(海抜626m)の周回コースにて、チーム戦によるリレー大会を開催しました。皆さんここまでの疲れを感じさせない見事な走りっぷりで、もちろん石川さんも参加。石川さんの走りには思わず歓声が飛び交います。
 そして山頂からの相模湾の見事な展望を惜しみながら、南郷山を目指します。南郷山頂上からの展望はこれまたよく、相模湾に突き出した真鶴半島の見事な眺望が楽しめます。そしてあとは下るのみで、しばらくすると簡易舗装された道に出ます。結構な急坂はヒザに負担がかかるので無理せずゆっくりと下っていきます。そのまままっすぐ下り、今日のゴールの五郎神社へ。ここでホテルの送迎バスを待ちます。
 バスに乗り込み、ホテルに到着すると、今日一日の疲れを癒すべくまずはお風呂へ直行。この瞬間が本当に最高です。
 そして緊急お楽しみ企画、ボーリング大会開催。石川さん発案のこの企画は、はじめはボーリングするのは○十年振り、という人が多かったため、どうなることかと思いきや、結果は大盛況。石川さんやパワスポスタッフも参戦し、チームごとにスコアを競いました。一投に一喜一憂する姿は、真剣そのもの。笑いあり、涙あり(?)の楽しいボーリング大会となりました。
 1日目の最後を締めくくるは、お楽しみのクリスマス・パーティー。豪華料理に加え、石川さんプロデュースの信越五岳100kmやパワースポーツ主催のOSJおんたけスカイレースの映像等々が上映され、場を盛り上げます。そして、お楽しみのちょっと早いクリスマス・プレゼント。昼間の周回リレーとボーリング大会のスコアの合計ポイントで上位チームから好きな賞品を選びます。賞品は、パワーバーやニューハレ、タイメックスはじめ、パタゴニアのウェアやバッグなど。パタゴニアの賞品はパタゴニアの柿原さん自ら持参していただいたもので、R1フーディーやフーディニフルジップジャケットなど、豪華な顔触れ。 最後は石川さんプレゼントの特製Tシャツをじゃんけん大会で勝ち残った2人にプレゼント。盛り上がりは最高潮に、1日目は幕を下ろしました。



2日目 12月20日(日) 天気:快晴

 2日目の参加者は33名。宿泊者はそのままホテルからバスで落合橋という停留所場まで移動。それからストレッチをすませ、トレイルの入り口へと移動します。今日は十国峠を目指す約13kmのコース。この日も気持ちよすぎるくらいの快晴に恵まれました。ほとんどが昨日からのメンバーでしたが、皆さん疲れを感じさせない様子。まずは、林道をしばらく進み、日金山を目指します。しばらく上りが続きましたが、山頂からは富士山が拝めるとの石川さんの言葉が追い風になり、どんどん進んでいきます。しばらくすると、姫の沢公園入口に到着し、階段を上りきると目の間に広大な広場が現れます。そして、十国峠山頂に到着すると、目の前にどかんと富士山が!富士山のあまりの間近さに疲れも吹っ飛び、歓喜の嵐。天気が悪いと富士山が全く見えないときもあるそうで、今回は幸運に恵まれました。しかし、風がかなり強く、記念撮影をすませると、冷えないうちに足早に十国峠ケーブルカー駅に非難。ここでしばしのブレイクタイムです。お団子や甘酒、アイスクリーム(!)など、各々補給します。その後は最後の上りを乗り越え、岩戸山に到着。あとは気持ちのいい下りを進みます。そして、最後は美味しそうなみかん畑と綺麗な海を眺めながら、舗装路を下っていきます。膝に負担がかかるのでゆっくりジグザグ走行する人も。そしてついにゴールのハイキングコースの入り口・潮音寺へ。全員で最後のひとりまでタッチでお出迎え。



 こうして、2日間で約30kmのトレイル・ツーリングは幕を下ろしました。参加された皆さん、本当に疲れさまでした。コースは、全体的に走りやすく、景色も最高というとてもいいコースだったので、今回参加されなかった方にも是非オススメです!ではまた来年、新城トレイルキャンプでお会いしましょう!


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