佐渡国際トライアスロンチームZAIMOKUZA奮闘記

チーム発足1年半が経ち、もはやベテランの域に達しそうな勢いのチームZAIMOKUZAのメンバーたち。

昨年大所帯で参戦した佐渡国際トライアスロンだったが、今年も大挙して佐渡に乗り込んだ。昨年あわただしいスケジュールだったことを教訓に、今年は金曜日の深夜、貸切バスで夜通し走り、佐渡に向かう。

今回の添乗員は副店長の野村さん！瀧地店長はみんなのバイクをワンボックスに積んで、一足先に新潟へ。私こと滝川と小林スタッフは、前日パワーバーのブース出店のため前日入りだ。

台風12号の影響で強風の中、ブース設営。レース当日は佐渡に大接近とのことで、大会スタッフは困惑顔。けれど開催準備は進めていかなければならない。いやはやどうなることやら。
　
チームメンバーが会場に到着。昨年に引き続き2回目のメンバーが多いせいか、みんなリラックスしている。けれど各々秘めた目標があり、レースが近づくにつれ緊張感は増してくるだろう。

選手登録を済ませ今回の滞在場所｢ホテル吾妻｣にチェックインし、再び競技説明会の出席のため会場へ。昨年はBタイプ(スイム2km、バイク105km、ラン20km)の参加者が多かったけど、今年はAタイプ(スイム3.8km、バイク190km、ラン42km)にチャレンジするメンバーも多い。スケジュールに余裕があるので早めの夕食で夜はゆっくりし、明日のレースに備える。しかし台風は大丈夫なのだろうか。

翌朝3時30分起床。Aタイプ参加者は4時に出発。風が強い。本当にレースは出来るのだろうか。誰もが不安に思ってレース会場に向かう。｢Aタイプはスイム2kmに短縮し、バイク、ランはそのまま｣とアナウンスされていた。選手たちからは拍手が沸き起こり、気を引き締めスイムスタートエリアへと向かっていった。

台風は西にそれた。天候は晴れ、朝よりも若干風は弱まった感じがする。陸から見ると海は穏やかだ。Aタイプは40分スタートを遅らし6時40分スタート。Bタイプは予定通り7時にスタート。チームZAIMOKUZAのメンバーはそれぞれの思いを胸にスタートしていった。穏やかな海のようだったけど、最後の直線で潮の流れが強く、選手たちは苦労していた。バイクでは風が強く所々で横風に煽られ、バランスを崩す選手が多かった。ランは、昨年の猛暑に比べると快適に走れたようだ。