コラムNO.104　「今年のレースを振り返って」

アスリートのみなさま、今年参加したレースはいかがだったでしょうか。
私は初戦の奄美はつまずきましたが、大方、満足の行くレースが出来たと思います。心残りは公言していたハワイをゲット出来なかったことと自転車レースに参加できなかったこと。来年の楽しみにとっておきたいと思います。

◎2月9日 奄美ジャングルトレイル20K [DNF]人生初めてのDNF。フクラハギの肉離れを起こしてしまい、1ヶ月間走ることはせず、水泳やインナーマッスルトレーニングに切り替え、「やったぜ、完治！」と思って参戦したレースでしたが、肉離れはそう簡単に治るものではなかったようです。

◎3月23日 新城トレイルレース32K [4：34：46] 28位/688名(年代1位)自分で言うのもなんですが、超楽しいいコースです。脚力、心肺、テクニック等、すべて兼ね備えられないといい結果が出ません。「世界の宮塚」の教え《骨走り》を会得(？)できた成果もあり、納得の結果を出すことが出来ました。

◎4月25日 UTMF [27：27：34] 37位/1206名(年代1位かも)昨年宮古島トライアスロンの5日後に参戦して28時間30分位だったので、 宮古島を回避したら物凄い結果がでるかと思いましたが、1時間しか速くなりませんでした。けどこんな順位だなんてビックリ。エイドの平均滞在時間を5分台に収めた結果かもしれません。

◎6月1日 奥久慈トレイルレース [9：57：04] 24位/574名(年代2位)新城コースをびょ〜んと伸ばしたようなコース。ハセツネのタイムを目標にしその通りの結果になりました。核心部分はロードの長い登りと林道をなる早で駆け抜けられるか。そこは頑張れたのですが、残り6〜7km位でジェルが尽き、ハンガーノックになってしまいました。この順位なら納得です。

◎7月25日 富士登山競走 [3：39：33] 144位/1022名(年代10位？)ベストより2分17秒も遅れてしまいました。5合目までのタイムがなんと昨年よりも10分以上も遅いという体たらくな走りをしてしまいました。収穫は五合目からフィニッシュまで自己ベストを出せたこと。昨年より9分程速く登れました。来年はスピード練習して自己ベストですね。

◎8月24日 アイアンマンルイビル [10：43：25] 114位/2095名(年代9位)ハワイをゲットすると公言して挑んだのですが、ダメでした。けど、自分の持てる力を出し切った結果なので仕方ないですね。ハワイはそんな甘くありません。もっともっと練習して、来年のアイアンマンレース後のスロット発表の時に「もしかして！？」というタイムが出せるよう精進致します。

◎9月6日 安達太良トレイルレース [1：18：16] 17位/288名(年代1位)東日本大震災が起こった時にも中止せずに開催した思い入れのあるレースです。前日の短いレースに参加し、翌日ロングレースの山頂スタッフが定例になりました。今年もお天気に恵まれ、日本一眺望の良いレースコース(おそらく)を思う存分楽しませていただきました。

◎9月13日 王滝ダートマラソン [3：37：38] 18位/227名(年代3位)一昨年参加したタイムよりも10分も遅くなってしまいました。富士登山競走の五合目までのタイムと言い、走れるコースのスピード不足が堅調に表れてしまいました。2年近くマラソンを走っていないので、今走るとサブ3どころか、サブ3.5も厳しいかもしれません。ヤバい、ヤバい。

◎10月12日 ハセツネ [9：54：17] 93位/1706名(年代4位)自己ベストを更新です。第一関門まで3時間2分、第一から第二関門まで2時間57分、第二からフィニッシュまで3時間55分と[3:3:4]の法則通り進めました。新城レース同様《骨走り》が功を奏し、落ちることも飛ばすこともなく一定のペースを保てて、レース後も筋肉痛はなし。良かったです！

それではみなさん、年末のお仕事や大掃除を片付けて、楽しいクリスマスや大晦日を過ごしましょう。(年末恒例の10大ニュースはもう少々お待ちください。)