昨年、18年振りにサブ3を達成できた縁起の良い大会「勝田マラソン」に今年も参戦してきました。34歳の時にサブ3を達成して以来、18年間怪我もなく毎年マラソン大会に出続けたにもかかわらず、大きな壁を超えられず、半ば諦めかけていたサブ3でしが、50歳を過ぎ、昨年の勝田マラソンで2時間59分40秒と3時間の大きな壁を超えることが出来ました。その後の静岡マラソンでは2時間57分54秒とさらに記録を更新することが出来ました。
そして今回の勝田マラソンは下記のような結果でした。
5km地点 |
21分44秒 |
(21分21秒) |
10km地点 |
42分21秒 |
(20分37秒) |
15km地点 |
1時間02分33秒 |
(20分12秒) |
20km地点 |
1時間23分16秒 |
(20分43秒) |
ハーフ地点 |
1時間27分51秒 |
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25km地点 |
1時間44分06秒 |
(20分50秒) |
30km地点 |
2時間04分49秒 |
(20分43秒) |
35km地点 |
2時間26分02秒 |
(21分13秒) |
40km地点 |
2時間48分43秒 |
(22分41秒) |
フィニッシュ |
2時間58分42秒 |
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おかげさまで3回連続サブ3を達成することが出来ました。が、反省点はラップを見れば一目瞭然で、30km過ぎからペースダウンし、40kmからフィニッシュまでキロ5分ペースまで落ちてしまいました。52歳にしてもまだ伸びしろがあるってことでしょうか(笑)。
50歳過ぎてサブ3を達成できた理由ですが、3つのことが言えると思います。
1.トレーニング方法
ランニングは週3回。そのうち2回は陸上トラックや坂道でのインターバルトレーニング。残り1回は10〜15kmのジョグ。その他のトレーニングは心肺機能を高めるスイムと足の負担が少ないバイクトレーニングで繋ぐ。月間走行距離は160〜180km程度に抑える。
2.走り方
歳を重ねるごとに体力、筋肉が老化していくので、それを補うために効率のよい走りを心がける。軸がぶれない腕ふりを意識し、左右の骨盤がスムーズに前後する走りを。片足毎の着地時間を短くすることで筋肉損傷を極力抑える。お腹を出すフォームを意識する。
3.栄養補給
栄養補給を計画的に行う。今回の勝田では下記のようにサプリメントを摂取した。
スタート60分前/エナジャイズバー1本
スタート10分前/パワージェル1個
スタート45分後/パワージェル1個
スタート1時間後/トップスピード1個
スタート1時間30分後/パワージェル1個
スタート2時間後/パワージェル1個、トップスピード1個
スタート2時間30分後/パワージェル1個
こんな感じでした。エネルギーを消化した分、エネルギーを吸収しながら走ること。サブ3が出来なかった18年間、サプリメントの販売をしながらも、栄養補給を怠っていたのもサブ3を成し得なかった理由かもしれない。
初老の走り。まだまだ工夫次第で記録が伸びる可能性があると信じ、これからも頑張りたいと思います。