というわけで3年ぶりのタッキーコラムになりますが、お時間のある時にでも。
10位 久しぶりのハセツネ参戦
9年ぶりの参戦となった「ハセツネカップ」。9年前のリザルトと比べると2時間20分程遅く12時間22分でのフィニッシュ。一番の敗因は「老眼」。悪天候のためライトの光がぼやけて進行方向が定まらず、ヨボヨボの走りになってしまいました。身体は至って元気でフィニッシュ後の疲労はほとんど無し。秋の夜なべのハイキングでした。
9位 オーガニック製品のチャレンジ
欧米の栄養補給食市場では環境、健康志向にスイッチされてます。GUenergy製品はビィーガン(動物性由来食品を避ける)やグルテンフリー(グルテンを含む食品を摂取しない)に対応。そして2023年、PowerBarよりオーガニック製品の輸入を開始します。けどオーガニック製品の輸入がめちゃ大変なことを思い知らされました。
8位 友人の死
2019年8月、世界最高峰のトレランレース「UTMB」で一緒に走った上野暁生さん。総距離160kmのこのレース、残り20km地点の給水所から一緒に走りました。二人30時間前半が目標でしたが失速して、けど二人で励まし合いながら、何とか34時間台で踏み止まりゴール。彼は2022年8月「UTMB」を前にして亡くなりました。悲しすぎます。
7位 佐渡トライアスロン惨敗
2019年4月、宮古島以来のトライアスロンレース「佐渡トライアスロン」。宮古島ではトライアスロンでは初めてのエイジ表彰台に乗ることが出来、そんなイメージで佐渡に乗り込みましたが、全く歯が立たず、しかもランパートでは全身攣りまくり、半分歩いてフィニッシュ。なんとも情けない結果になってしまいました。
6位 円安
輸入メインの会社には厳しい経営状況になった2022年。弊社にとっても本当に大変な一年でした。円安に伴う値上は大手企業のブランド力のある製品であれば、取引先やユーザーに容認される機運があるような気がしますが、弱小会社のブランドの値上は命取り。円安をじっと我慢して、2023年円高に振れることを心より祈ってます。
5位 新規大会開催
数年前、市町村合併記念として開催した木曽町での大会以来となったロードでのウルトラレース「第一回会津磐梯山ウルトラマラソン」。そして日本初上陸したスパルタントレイル・ワールドチャンピオンシップ「SHINSHIRO SPARTAN TRAIL CLASSIC」。2大会とも地元の温かい後ろ支えがあり、成功することが出来ました。
4位 今年のレース参戦
今年は後脛骨筋炎のおかげで長いレースはダメでした。4月に参戦したUTMFは元気モリモリでしたがくるぶしが痛すぎて65km地点でリタイヤ。活躍の場を模索しスパルタン参戦。結果は3大会エイジ3連覇。トレランは山中温泉30k総合4位、香美37総合9位。トライアスロンは佐渡総合86位。来年は還暦。長いレース、走れるといいなぁ～。
3位 コロナの煽り
決算期は2022年4月-2023年3月ですが、今期決算見込みを算出してみました。おそらくコロナ前2019年の8割位まで戻るでしょう。けれどコロナ時期の大会中止の繰越参加費が今年計上され、決算は良いのですが、参加費が充てに出来ずの大会運営、決算回復に伴う消費税増額、それに円安と、会社創設以来もっとも厳しい年になりました。
2位 クラブハウス大盛況
2020年-2021年、コロナ禍でも盛況だったOSJ湘南クラブハウス。今年はさらに盛り上がりました。今までトレイルランニングやオーシャンスイムの比重が高かったのですが、マラソン、ウエイトトレーニング、スパルタン、オーシャンスポーツ等、様々なプログラムをスタートさせ、みなさんに楽しんで頂きました。2023年、さらにレベルアップを！
1位 新スタッフ加入
今年は新たなスタッフが各セクションに加入しました。クラブハウス／成瀬さん、販売部／吉田さん、イベント部／稲村さん、岩崎さん。今年はコロナの煽りを受けましたが、明るい兆しは大きく見えてます。弱小会社から業界を引っ張る会社に成長させるため、スタッフ全員力を合わせて、楽しく2023年を過ごしていきたいと思います。
みなさんはどのような2022年でしたでしょうか？
私の座右の銘は「為せば成る、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」。
2023年はいろいろなことに強い意志を持ってやり遂げたいと思います。
2022年12月31日 滝川次郎
