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コラムNO.48「ハッピースイムは終了しました。」

 東京の世田谷で開催してきた「ハッピースイム」が終了した。(現在は「レッツ!スイム」という名前で営業しています。)約3年間の営業だったがいろいろと苦労もあった。始めたさっかけは、パワースポーツが主催している海でのスイム大会「ラフウォータースイム」参加を目指して、泳げない人が目標を持って身体に優しいスイミングをライフワークとして楽しんでもらうため、もちろん、泳げる人はさらにステップアップしてもらうためだった。

 その頃、東京界隈でもいくつかモーニングスイムを開催しているところがあったが、自分がイメージしていたのは、アメリカ西海岸で経験したモーニングスイムセッションだった。上級者から初級者まで、老若男女が和気藹々にドリルやインターバルトレーニングをしていて、全部のメニューをこなす人から途中から始める人、途中で帰る人など、自分のスタイルでスイミングを楽しんでいた。その中には普通にオリンピック選手が居たりして。

 知り合いだった守谷コーチに相談したところ、元コーチのいるプールを紹介され、ハッピースイムが始まった。自分も出来る限り参加した。当初は参加者が集まらず1日1名のみの日もあった。始まる前にプールサイドの窓から、人がやってくるのをじっと見つめる日々が半年以上続いた。待ってても人は来ないとマスターズ大会へ行ってパンフレットを配りに行ったり、マスターズの名簿を入手してパンフレットを郵送したりと、地道な努力が実り始め、1日10名くらい参加してもらえるようになった。その他、参加者を増やす方法というと、守谷コーチを有名にすること。パワースポーツ主催のトレーニングキャンプに呼んだり、各メディアに守谷コーチとハッピースイムを売り込みに行った。

 自分もハッピースイムに参加してから見違えるように泳げるようになった(と思う)。50mを1分15秒サークルで泳いでいた自分が50秒でまわせるようになり、夢にまで見たクイックターンとバタフライが出来るようになった。

 生みの苦労があり、運営の難しさを経験し、生育してこれから収益と思った矢先の終了はとても残念だ。けれど、今では大勢の参加者で賑わうようになってきたということは「先見の目があり!」ってことで納得したい。

 またどこかで「ハッピースイム」が開催されるようになった時は、ぜひともご参加ください!「See you again!」

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