前回に引き続きトレイル話。9月に入り2本の新しいトレイルを走ってきた。1本目は新潟県佐渡島のトレイル。この島ではトライスロンにロングライドなどスポーツイベントが盛んな島だ。けれど佐渡の山々はそれほど知られていない。今まで佐渡トライアスロンには5〜6回参加していて、数年前からブース出店するようになった。毎年訪れた時には「いい山があるなぁ〜」とは思っていたが、滞在中に行こうとは思わなかった。今年はテレビで、絶滅危機にある希少動物トキの繁殖の特集で、ふと佐渡の山を見てしまった。それ以来佐渡の山が頭から離れず、今回の佐渡トレイル体験が実現した。まずは両津港からバスで横山まで行き、そこからしばらくアスファルトを走り登山口へ。そこから佐渡最高峰・金北山に登頂。金北山から佐渡山脈を縦走しアオネバ登山口まで下った。今回の走行距離はアスファルトを入れて約25km。想像した以上に素晴らしいトレイルだった。写真で解る通り稜線コースがお見事!石花越からアオネバ登山口の下りも快適だった。ただアオネバ登山口から両津港までの交通手段がなく、気持ちよいトレイルから長い舗装路のランニングは苦痛だった。多分、佐渡山脈をふんだんに活用すれば40km以上のトレイルが楽しめると思う。知られざる極上の佐渡トレイル。ぜひ行ってみては!
2本目は岩手県。9月唯一の2日間の休日を利用して安比高原に行ってきた。前から計画していた安比高原、八幡平のトレイル。ハセツネのトレーニングも兼ねてのロングトレイルだ。話はそれるが自分はレース前にコースを試走することはない。ということで、ハセツネのコースはレース以外に走ったことがない。ハセツネのコースも良いとは思うが、数少ない休日には行ったことのないトレイルで旅を兼ねたトレーニングをしたいものだと考えている。で、今回のトレイルの旅は、安比高原からは美しい緑の絨毯と林道を通り、八幡平に続く登山口に到着。そこから茶臼岳、八幡沼など観光スポットを経て、八幡平頂上へ。 八幡平レストハウスから裏岩手縦走コースのロングトレイルを走り松川温泉でフィニッシュした。今回の走行距離も約25km。国立公園なので登山者が多いかと思ったが、八幡平頂上や八幡沼周辺にパラパラといるだけで数少なかった。低山なのでで直登はなく、筋力のある人だったら登りでも走れてしまうほど。やや大きめな石が散乱しているトレイルが所々にありテクニカルだ。とにかく景観が素晴らしい。特に裏岩手縦走コースは天気もよかったので、大声を張り上げてしまいそうな景観にアドレナリンが噴出しっぱなしだった。秘境・松川温泉も抜群!都内からやや遠いけど、一度は行く価値ありです。
いよいよハセツネ!1年ぶりの奥多摩を苦しむぞ〜!
〜お知らせ〜
恥ずかしながらターザン誌(9月24日発売)の車紹介ページでモデルを務めさせていただきました。トレンドの最先端を行く人気雑誌ということで、全くもって馴染んでいないようなモデルですが、お時間のあるときにぜひ立読み、いやご購入ください!
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