パワースポーツがパワーバーの輸入製造元となって1ヶ月が経過した。販売店の引継ぎ、新たな契約、製造計画や輸入手続き、資金調達、パッケージ変更、HPや販促物制作など、初めてのこともあり試行錯誤しながら毎日を過ごしている。その合間にイベント運営(近日ではRWS小浜島、ヒルクライム、王滝MTB、ツールド宮古島、RWS座間味等)があり、またその合間にクラブハウスの講師やOSJの原稿作成が押し寄せる。けれど、どの事業も中途半端に考えずに、ひとつひとつ同じ思いで取り掛かることを心掛けている。
何年か前に前輸入元であったN社がパワーバーの値上げを決定したときに、販売代理店にも関わらず、購買者の気持ちを考えて値上げ断固反対のコラムを掲載した。コラムの掲載には賛否両論あり2〜3日でコラムを取り消したが、正直な気持ちなので掲載したことは間違っていないと思っている。輸入製造元になって今思うこと。その時のN社の判断は仕方なかった。特にパワージェルは手作業で作られている。従業員のみなさんが心を込めてパワージェルを一つ一つ詰め込んでいるため、1日に目一杯作業しても製造量は少数に限られる。そんな手作業の製造工程でも、最大限コストを削減し今の価格がある。問題は値上げ前の価格設定にあり、現価格は仕方ないのである。輸入製造元となった今、これ以上の値上げは考えなられない。けれどもっともっとたくさん売って、大量生産し原料や資材コストが削減できれば、商品価格の値下げも可能かもしれない。
これから新製品の開発やアパレルの提案も柔軟にできるようになる。販売ルートはスポーツ関連ルートに限るが、全国各地ほしいときに近くのスポーツショップで購入できるようにすることが今年の目標だ。いよいよ販売を強化するため、営業スタッフが新たに加わる。どうなることやらパワーバー。全身全霊込めて頑張るぞ〜!