2011年が始まった。
40歳を超えてから、1年1年が速く通り過ぎていく感じがする。
サッポロビールのCMで30歳代は弓をピーンと張っている時、
40歳代は弓を放ち矢が飛び立っている時と話していた。
なるほど、時が経つのは速いわけだ。
20歳代で完成度の高い弓を作り、30歳代で矢の角度を定めピーンと弓を引く。
40歳代で勢いよく飛び出し、飛行姿勢を整えながら出来るだけ遠くへと飛ぼうとする。
その飛行距離は20歳代での経験、30歳代での漲る活力、
40歳代での生き様で変わってくるような気がする。
50歳、60歳と歳を重ねても、各人の生き様に意味があれば、
矢はいつまでも飛んで行くような気がする。
47歳。人生という矢は、どのあたりを飛んでいるのだろうか。
上昇気流に乗って飛んでいることを祈ろう。
2011年、みなさんにとって良い年でありますように。 |