コラムNO.88　レース参戦する気持ち

　スイム、バイク、ランニングという3つのスポーツにまつわる主だったレースに、年数回参戦している。

　今年の初レースは4月下旬の宮古島トライアスロン。その後、5月富士チームチャレンジ(ロードレース)、6月ツールド宮古島(ロードバイク)、7月北丹沢山岳耐久レース(トレイルラン)と富士登山競走(トレラン)に参戦してきた。
　
　広告塔になるほどの実力はないが、参加するならそれなりの成績を出すため、それなりの準備(トレーニング)とそれなりの自信を持って参加する。参戦ウェアには必ずパワーバーロゴを付け、実力以上の力を発揮し、実力以上の成績を残すため、自己を発奮させる。

　OSJ湘南クラブハウスに来られるアスリートやツィッター、フェイスブックなどでつぶやかれているアスリートの方々よりも、トレーニング量は圧倒的に少ないが、自分が信じている少ない時間での効率的なトレーニング方法が功を奏し(？)、毎回、満足のいく成績が残せている。(いやいや、たまに失敗する。)

　前述での広告塔。とくに注目してもらっているわけではないのだが、PowerBarを背負って参戦するプレッシャーが毎回心地よい。レースを投げ出さないこと、途中で潰れないこと、そしてレースを楽しんで実力以上の力を発揮し、笑顔でフィニッシュすること。

　レース数分前までいつも緊張し、トイレが心配になったり、持ち物をチェックしなおしたりと落ち着かないのだが、スタート直前になるとPowerBarブランドのプレッシャーが負けん気に変わり、自信が漲ってきて、すっと緊張感が薄れ、余裕を持ってスタートできる。

　レース前に心がけることは、絶好調を公言すること。近頃は自信なさげに参戦するアスリートが多いが、一昔前は絶好調宣言しスタートしていくアスリートが多かった。常に絶好調。レースのみならず仕事でも己に課した格言にしようと思う。

　常に絶好調。精一杯、頑張る。