沖縄本島よりさらに南の海上に浮かぶ、珊瑚礁でできた台地状の島、宮古島。きれいな海と穏やかな島内の景観が印象的です。ここで今年で2回目となる『ツール・ド・宮古島』を開催しました。サイクリングに総勢187名、ロードレースに総勢307名、全国からサイクリストが終結。さらに今回はコンプレッションタイツやサイクルモデルを展開したことで注目を集める「SKINS」さんが協賛となっていただき、参加者も増加して昨年よりもさらに盛り上がりを見せました。
1日目、6月6日土曜日はサイクリング。島内をぐるっと1周する100kmと島の南半分を周回する60kmクラスを設定。どちらのコースも見所が多く昼からのスタートですが夕方まで十分に楽しめます。天候に恵まれ、この日は快晴。暑い天候の中参加者の皆さん同様、サポートのスタッフも懸命にエイドステーションで頑張っていただけました。そのおかげもあり怪我人やアクシデントもなく無事終了することができました。
2日目は島内に設定したコースには自動車の通行規制がかけられ、外周道路や60kmのループはサイクリストのためだけに解放されました。この日も快晴。海も穏やかで風も気持ち良い日でした。ロードレーススタート後しばらくは集団での走行、その後メイストーム所属高峰選手が逃げ、約50kmを独走。しかしその後集団に吸収され、しばらくしたのちには今度は藤原選手、増田選手の一騎打ちに。最終的に増田選手が逃げ切りツール・ド・宮古島の栄冠を手にしました。
大会終了後は特設会場にて表彰式&パーティー。地酒や宮古島の食べ物が用意され、余興の中会場にお越しいただいた参加者や応援に来てくださった方はおおいに盛り上がり、宮古島の余韻にひたりました。
来年も第3回目となる本レースを開催。ビギナーからエキスパートまで存分に楽しめるステージが待っています。ぜひご参加を！
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