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Patagonia Happy Trail in 氷ノ山　開催レポート

トレイルランナー石川弘樹さんと、厳選した極上のトレイルを楽しむ「Patagonia Happy Trail」。今年の関西地区のハッピートレイルは兵庫県の「氷ノ山」が舞台。OSJで開催する氷ノ山山系トレイル50マイルでも使用するコースを2日間に渡って楽しみました。

10月23日(土)1日目は兵庫県最高峰の氷ノ山(1510m)周辺のトレイルへ。日差しもあり、秋のトレイルランニングには最適のコンディションの中、21名が参加。前半は鉢伏山を経てススキが秋らしく揺れる尾根のトレイルを堪能。その後続く険しい上りをクリアし、氷ノ山山頂からの景色を楽しみます。三ノ丸展望台までのトレイルを往復した後は最後の下りを楽しみ、東尾根登山口で1日目は終了。約22km、5時間余りの行程でした。兎和野高原にて解散後、宿泊者は美方高原自然の家へ。お風呂で汗を流した後は夕食で鍋を楽しみ、引き続き懇親会で遅くまでトレラン談義で盛り上がりました。

10月24日(日)2日目は26名の参加者と、朝からのあいにくの雨にもめげずに、上山高原から扇ノ山(1310m)周辺の約15kmのトレイルを楽しみます。スタート後はアップダウンの続くトレイルを進み、舗装路を経由し扇ノ山の上りへ。雨は降り続くも、紅葉を楽しみながらがんばって登り山頂に到着。そこからはお楽しみの下りへ。紅葉のブナ林を抜けるトレイルは落ち葉でオレンジ色の絨毯が敷かれ、幻想的な雰囲気で、疲れも忘れてトレイルを楽しみます。登山口でトレイルは終了し恒例のハイタッチ。舗装路を進みスタートの上山高原へ戻り、無事2日間が終了しました。終了後は多くの参加者が湯村温泉で汗を流し、冷えた体を温めました。