OSJトレイルシリーズ第1戦
「OSJ新城トレイルレース」開催リポート! |
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今年からトレイルランニングのシリーズ戦となったパワースポーツ主催のトレイルレース。2008年は全5戦開催され、シリーズ終了後、各レースの成績で総合、エイジ別と表彰される。
その第1戦「OSJ新城トレイルレース」が、愛知県新城市で開催された。昨年とは打って変わり晴天で、絶好のレース日和となった。参加者は昨年の3倍約700名と膨れ上がり、メイン会場の県民の森は前日の選手受付から熱気ムンムン。会場にはアートスポーツ、ザ・ノース・フェイス、サロモン、バスク、ホグロフス、ニューバランス、パワーバー、ズートのブースが立ち並び、参加者や観戦者、ハイカーがブースに立ち寄り、最新のアウトドアスポーツグッズの情報を入手していた。 |
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本レース32km、11kmとも変化に富んだトレイルと厳しい上り下りが選手を待ち受ける。シングルトラック、ガレ場、ジープ道、沢道、木段など、様々なトレイルがコース上に散りばめられ、国内でのトレイルレースと呼ばれる中では、一番タフなコースだろう。またオンロード(アスファルト)が、コース上で100mもないのもこのレースの特徴だ。 |
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レース結果は32km男子の部は昨年の記録を約50分上回る好タイム3時間39分で伊藤敬仁選手が優勝した。32km女子の部も昨年の記録を1時間13分上回る大記録5時間16分で佐藤光子選手が優勝した。
11km男子の部優勝は山口大助選手(1時間9分)、11km女子の部優勝は鷹見美晴選手(1時間41分)。それぞれ32km同様昨年のタイムを大幅に更新した。 |
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今回のスタッフは県民の森エリアでは豊橋のサイクルショップ「カントリーモーニング」のみなさんに担当していただき、宇連山から棚山高原は新城市役所のみなさんと山野ウォークのみなさんに担当していただいた。また、コース各所にはAEDを持った新城市消防隊員が配備ついていただき、万全の体制で選手たちを向かいいれた。地元のみなさんの協力なくしては開催できないトレイルレース。新城という場所に巡りあえて本当に良かったと思う。 |
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次回、OSJトレイルシリーズ第2戦「OSJ志賀野反トレイルレース」は6月29日。みなさんのご参加をお待ちしております!
【追記】
トレイルランブームといわれる昨今、レース参加者も増え、救急体制やオーバーユースなどの問題がささやかれている。レース主催者、参加者、開催自治体、協賛メーカー、販売店、メディアなど、それぞれの大会の開催趣旨を理解し合い、より快適に、より安全にトレイルレースを楽しめるような組織作りが必要になってきているのかもしれない。 |
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