2006年の開催を最後にお休みをいただいた当イベントが2009年リバイバル!急な開催告知にもかかわらず30組60人からエントリーをいただきました。ありがとうございます!
大会前日は五竜遠見スキー場内で競技説明会を兼ねたパーティーを開催。少人数ということもありアットホームな感じのなか、前回の優勝者、そして有力選手にもご挨拶をいただきました。この日の天候は雨、レースデイが好天になるよう祈るばかり。
本大会はペアで助け合いながら北アルプスの山岳コースを走破することが趣旨です。登山道にはハイカーも多く、狭い個所も続くためハイカーを優先しまたはすれ違う時には声をかけ、歩いて通行。安全を確保するよう周知いたしました。
大会当日、前日より唐松頂上山荘、五竜山荘に登っていたスタッフより頂上付近の天候は相当な大荒れ模様との連絡が。八方池山荘上部も強風のため、縦走路はキャンセルし、唐松頂上山荘までの折り返しにコースを変更しました。
実際に行ってみるとものすごい横風で八方尾根中腹を行くだけでも困難な状況。出走28組中11組は途中棄権を選択。山では引き返す勇気も必要です。
優勝は後藤・望月ペア。OSJ志賀野反トレイルレースの優勝者である後藤選手、OSJトレイルレースシリーズランキングのトップを行く望月選手のペアが大方の予想通り、2時間50分という驚異的なタイムでゴールへ戻ってきました。
寒い中山頂で立って選手を待っていただいたH氏、五竜山荘より無線の交信や回収などわれわれのサポートをしていただいたS氏はじめボランティアスタッフの方々には大変助けられました。ここにお礼を申し上げます!
皆さんのゴールシーンをどうぞ!(撮れてない方スミマセン)