2010 OSJトレイルランニングレースシリーズ第9戦
OSJクロスマウンテンマラソン･イン･王滝42km＆20km　レポート

　これまでは、最終戦として開催されていた「クロスマウンテンマラソン・イン・王滝」。今年はシリーズの第9戦として開催です。7月の「ウルトラトレイル100km」でも使用される王滝村内の国有林の林道をコースに、トレイルランニング初心者にもOKの20kmと、走り応えのある42kmを今年も開催しました。多くの選手が前日のクロスMTBも出走し、マラソンとの合計タイムで決定するキング・オブ・王滝を競います。

　天候は曇りで若干肌寒い気温ですが、走るには最適なコンディション。午前7時に42kmは140名が、20kmは147名がフィニッシュを目指しスタート。コースの林道は道幅もあり見通しも良いですが、場所によって足元は大小の石が障害物となり、選手を苦しめます。途中のエイドステーションでしっかり水分を補給しフィニッシュを目指します。スタートから1時間21分、最初にフィニッシュし20kmで優勝を遂げたのは小峰篤選手。20km女子は藤田晶子選手が優勝。そして42kmは男子が菊嶋啓選手サブスリーの2時間52分で、女子は野村泰子選手が優勝を遂げました。

　2月のスノートレイルレースから今回大会まで6大会行われた王滝村のイベントも無事すべて終了です。王滝村の皆さんに深く感謝しつつ来年もまたお世話になります！

　トレイルランニングレースシリーズはこの後東北の安達太良山、近畿の氷ノ山と続きます。最終戦まで目が離せないシリーズ戦、乞うご期待下さい！お疲れ様でした！