大会名 |
第3回OSJおんたけウルトラトレイル100K |
開催日 |
2010年7月18日(日) AM0:00スタート |
主催 |
OSJおんたけウルトラトレイル100K実行委員会 |
後援 |
王滝村/王滝村観光総合事務所/その他 |
協賛 |
ゴールドウイン/カスタムプロデュース/アメアスポーツ/エイアンドエフ/コロンビアスポーツ/アートスポーツ/さかいやスポーツ/パワーバー |
大会データ
天候 |
晴れ |
気温 |
スタート時22℃/日中29℃ |
参加者数 |
申込人数 |
705名 |
参加者数 |
611名 |
完走者数 |
477名(完走率78%) |
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入賞者 |
男子 |
1位 |
長谷川 清勝 |
8:45:54 |
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女子 |
1位 |
坂根 充紀栄 |
10:20:38 |
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2位 |
野本 哲晃 |
9:09:36 |
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2位 |
小川 比登美 |
12:15:03 |
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3位 |
樋山 邦治 |
9:32:47 |
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3位 |
伴 明美 |
13:19:21 |
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4位 |
中辻 悠貴 |
9:59:19 |
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4位 |
海老澤 敦子 |
13:28:30 |
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5位 |
山本 恭規 |
10:00:03 |
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5位 |
長谷川 麻衣 |
13:52:57 |
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普段立ち入りが禁止されている国有林に囲まれた林道を舞台に、今年も「OSJおんたけウルトラトレイル100K」が開催された。レース中、100kmのコース上には参加選手、スタッフしか居らず、その他の生き物というとカモシカ、猿、猪、熊など、野生の動物が存在するだけ。
3回目となるこのレース。毎年参加者増え、今年は611名のトレイルランナーたちが王滝村の大自然に挑んだ。
昨年は小雨が降りしきる決して良いコンディションではなかったが、今年はレース当日を祝うかのように梅雨が明け、快晴のもとレースを開催することが出来た。けれど昨年の寒さ対策が今年は暑さ対策。熱中症、脱水、ハンガーノックなど、万全な体制で挑まないと満足するレース結果を残せない、昨年同様自己管理がレースに反映するコンディションになったようだ。
レースは、昨年の優勝者野本選手と実業団に所属するマラソンランナー長谷川選手の一騎打ちに。第二関門手前で一歩前に出ていた長谷川選手、ジリジリと前を詰める野本選手。そして第二関門を過ぎ、野本選手がトップに躍り出て、一気に長谷川選手を引き離しに掛かる。しかし第三関門の後、野本選手が痛恨のコースミス。その間に長谷川選手がトップとなりそのままフィニッシュラインを越え初優勝した。野本選手は約5km余分に走ることを強いられ第二位でフィニッシュした。フィニッシュ後のコメント「コースミスも実力のうち」と長谷川選手を称えていた姿が清清しかった。そして、ウルトラ・デュ・モンブランに向け、徐々に調子を上げてきた樋山選手が第3位。女子は、総合でも第6位と驚異的なタイムをたたき出した坂根選手が昨年に引き続き優勝。準優勝は完全復活した昨年OSJシリーズチャンピオンの小川選手だった。
昨年の完走率は73%だったけど、今年の完走者は477名と完走率は78%に上がった。見渡せば谷沿い約20km先のトレイルを駆けて行くランナーが見える雄大な王滝村のコースレイアウト。ウルトラ・デュ・モンブランの国内予選レースにも認定され一気に日本を代表するウルトラコースとなったこのレース。
大自然に立ち向かう自分との戦い。来年、この地であなたの熱いチャレンジ精神をお待ちしております。
スタート前
スタート〜第一関門
第一関門〜第二関門
第二関門〜第三関門
第三関門〜フィニッシュ
表彰パーティー