開催日・天候 |
7月16日(土)〜17(日) 晴れ(最高気温30℃) |
参加者数 |
100マイル |
46名 |
[完走者数20名/完走率43.47%] |
100km |
556名 |
[完走者数426名/完走率76.61%] |
|
総合上位入賞者 |
|
100マイル |
100km |
男子 |
1位 |
山口 大助 |
18:02:48 |
1位 |
野本 哲晃 |
9:22:33 |
2位 |
菊池 英樹 |
18:17:28 |
2位 |
竹之内 正臣 |
9:27:07 |
3位 |
谷北 勇二 |
18:47:56 |
3位 |
横山 峰弘 |
9:32:10 |
4位 |
井原 知一 |
18:49:51 |
4位 |
山屋 光司 |
9:33:02 |
5位 |
藤井 誠 |
20:26:47 |
5位 |
小島 弘道 |
9:36:44 |
女子 |
1位 |
鈴木 潤子 |
22:44:13 |
1位 |
海老澤 敦子 |
12:33:12 |
2位 |
|
|
2位 |
中村 雅美 |
12:33:42 |
3位 |
|
|
3位 |
松下 徳子 |
12:46:56 |
4位 |
|
|
4位 |
松沼 佳子 |
13:24:17 |
5位 |
|
|
5位 |
後藤 紘子 |
13:41:44 |
|
今年で4回目を迎えるOSJおんたけウルトラトレイル100km。今年はおそらく日本では初開催となる100マイル(160km)レースを開催します。霊峰木曽御嶽山の麓、長野県王滝村の国有林内に広がる林道を舞台に、今年も100kmと100マイルの感動の旅がスタートします。
午前0時にスタートする100kmに先立ってスタートする100マイルの制限時間は24時間。ほぼ日が暮れて暗くなった午後8時、46名の精鋭トレイルランナーが100マイルの長い旅にスタートを切り、長い1日(2日)が始まりました。100マイルのコースは100kmのコースに1周20kmの周回ルートを3ヶ所通過して60kmをプラスする設定。ほとんどの選手が100マイルのトレイルという未知の領域に挑むことになります。4時間後の午前0時、100マイルと同様に御嶽神社滝宮司の安全祈願のお払いを受けた後100kmがスタート!100マイルと100kmで合計600名余りのトレイルランナーがフィニッシュを目指し夜の林道へと走り出しました。夜が明けて明るくなる午前5時まではライトを転倒しての夜間走行。今年も一部土砂崩れの影響でコースが変更になり、前半部分で1km足らずコースが短縮されており、最初の小エイドステーション手前で前日に完成した仮設の橋を渡ります。朝があけると共に梅雨明けして夏の日差しが照りつけるにつけ気温も上昇し選手を苦しめ始めます。選手はそれぞれ3ヶ所ずつの大エイドステーションと小エイドステーションでしっかり補給を行い、フィニッシュを目指します。
100kmは、野本選手が見事2度目の優勝を遂げ、女子は去年4位の海老澤選手が見事初優勝を遂げました。そしてスタートから18時間あまり、初代100マイル男子チャンピオンには山口選手が輝きました。女子は唯一のエントリー鈴木選手が22時間台で見事完走し優勝を遂げました。100マイルは最終的に20名が完走し、完走率は43%でした。これまでに100kmを14時間以内での完走が参加資格であり、実際ハードな100マイルレースでしたが、まずは出走した全ての選手の勇気に敬意を表し、完走した選手を心から祝福いたします。
ことしも参加者ひとり一人に感動のドラマが生まれたOSJおんたけウルトラトレイル100km。ご参加者、王滝村の皆様、ご協賛各社、関係各所に深く感謝をいたします。次回シリーズ戦は8月末のOSJおんたけスカイレースです。それではまた王滝村でお会いしましょう!