「OSJ奥久慈トレイルレース」が、盛大に開催されますこと心よりお喜び申し上げます。
　大子町と常陸太田市の豊かな自然を舞台に、今回で13回目を迎える本大会に、全国各地よりご参加いただきます多くの選手並びに役員の皆様、心から歓迎を申し上げます。
　本大会は、過酷なレースで知られる「50K」に加え、ビギナーの方が参加しやすい「30K」と、それぞれレベルにあったコースにチャレンジできる、人気の高い大会です。
　市内のコースは、高さ100mからのバンジージャンプで有名な「竜神大吊橋」をはじめ、「にほんの里100選」に選ばれた持方集落など、地域を代表する景勝地が含まれております。
　選手の皆様には、奥久慈のさわやかな空気、森の香りなど、豊かな自然を存分に味わっていただければ幸いです。
　常陸太田市には、「水府竜の里公園」など、多くのキャンプ場の他、カヌーやラフティングボート、ノルディックウォーク、ハイライン等，自然を活かしたたくさんのアクティビティが揃っています。スポーツの後は「竜(た)っちゃんの湯」で汗を流すのもいいですね。そして、全国的に有名な常陸秋そばやジャパンチーズアワード2022で金賞を受賞した「ひたちおおたチーズ工房」のチーズなどグルメも盛りだくさん。
　常陸太田市の魅力を皆様にお伝えするため、SNSやYouTubeで、当市の観光PR動画「ひたちおお旅」を配信しています。ぜひ、ご覧いただき、ご友人、ご家族とご一緒に常陸太田市へいらしてください。
　結びに、本大会の開催にご尽力をいただきました関係者の皆様に、深く感謝申し上げますとともに、参加されます全てのランナーの皆様のご健闘をご祈念申し上げまして、歓迎のあいさつといたします。

　今年で13回目となる「OSJ奥久慈トレイルレース」が盛大に開催されますことをお慶び申し上げますとともに、全国各地よりご参加いただきます多くの選手の皆様に心から歓迎を申し上げます。
さて、今回大会につきましては、例年とはコースが大きく変わり、大部分が茨城県と自治体が推進をしております茨城県北ロングトレイルのコースとなっております。　　　
　常陸太田市の「竜神ダム」をスタートし「竜神大吊橋第一駐車場」をゴールとする距離約62kmのコースと、大子町の「袋田第一駐車場」をスタートし、「竜神大吊橋第一駐車場」ゴールとする距離約26kmのショートコースとなり、高低差が非常に大きく、例年よりさらに過酷なコース設定になっております。
　しかし過酷ながら、ロングトレイルのコンセプトである、里山、歴史的遺構、古くからの街並みなど、地域資源を体験できる、他にはない魅力を持つトレイルコースとして、選手の皆様にとりましても、楽しんでいただける大会になると期待しております。
　町では、今回のレースの際、コースにもなっており、皆様にもご覧いただけます日本三名瀑の国名勝「袋田の滝及び生瀬滝」をはじめ、「月待の滝」や国登録有形文化財の「旧上岡小学校」などの観光名所を有し、大子温泉、袋田温泉などを抱える県内随一の温泉郷となっています。
　さらに、日本三大地鶏のひとつ「奥久慈しゃも」や約500年の歴史を誇る「奥久慈茶」、樹上完熟で栽培される「奥久慈りんご」や主要なコンテストにおいて最高金賞を獲得した「大子産米」など、魅力的な特産品が数多くあります。この大会を機に、ぜひ大子町へご来訪の機会を増やしていただければ幸いです。
　また、本年は、秋にJRグループと県、市町村、観光事業者が一体となって行う国内規模の観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン」を控え、県では、「体験王国いばらき」をキャッチコピーに新たな観光のカタチを提案しております。　　
　それと同時に、町でも、トレイル、サイクリング、登山やキャンプなどのアウトドアを軸として、「全方位、アウトドア。自然基地大子町」をキャッチコピーに、「大子町＝アウトドア」というイメージを浸透させるため、プロモーションビデオや公式SNSを使い、ブランディングを図っているところです。
　今後、このような取組みを推進し、皆様に楽しんでいただける環境を作り、交流人口の拡大に日々努力してまいりたいと考えております。
　結びに、本大会運営にご尽力いただきました関係者の方々に深く感謝申し上げますとともに、参加されます選手の皆様のご活躍をご祈念申し上げ、歓迎のごあいさつといたします。