

ご挨拶
大子町長 高梨哲彦
さて、今大会は、大子町の「袋田第一駐車場」をスタート及びゴールとする距離約59kmのロングコースと、常陸太田市の「竜神大吊橋」をスタートし、大子町の「袋田第一駐車場」をゴールとする距離約32.5kmのショートコースです。高低差が非常に大きく、過酷なコース設定になっております。しかしながら、過酷ゆえの他にはない魅力を持つトレイルコースとして、選手の皆様にも日頃のトレーニングの成果を発揮できる大会、また、大いに楽しんで頂ける大会になると期待しております。
トレイルコースの一部にもなっており、茨城県と周辺自治体で推進している「常陸国ロングトレイル」は新たに約56kmが開通し、予定している全長320kmのうち約275kmの整備が完了しました。今年度も残りのコースの整備を進め、早期の全線開通を目指すとのことで我々も大変楽しみにしております。
今後も国内・国外を問わず多くの方が、この常陸国ロングトレイル、大子町に足を運んでくださるよう、大子町も全面的に協力していきます。
また、町では「全方位、アウトドア。自然基地大子町」をキャッチコピーに、トレイルのみならず、サイクリング、登山やキャンプなどの様々なアウトドアが楽しめる場所として、みなさまに楽しんでいただける環境づくりや、交流人口の拡大を図っております。
大子町は、日本三名瀑の国名勝「袋田の滝及び生瀬滝」をはじめ、「月待の滝」や国登録有形文化財の「旧上岡小学校」などをはじめとする多くの観光名所を有し、大子温泉、袋田温泉などを抱える県内随一の温泉郷となっています。
さらに、全国でもトップクラスの地鶏ブランドとして、ミシュランガイド東京で高評価を受けている「奥久慈しゃも」や約500年の歴史を誇る「奥久慈茶」、樹上完熟で栽培される「奥久慈りんご」や全国の主要なコンテストにおいて最高金賞を獲得した「大子産米」など、魅力的な特産品が数多くあります。この大会を機に、これら大子町の特産品をご賞味いただき、ぜひ大子町へご来訪の機会を増やしていただければ幸いです。
結びに、本大会運営にご尽力いただきました関係者の方々に深く感謝申し上げますとともに、参加されます選手の皆様のご活躍をご祈念申し上げ、歓迎のごあいさつといたします。
常陸太田市長 宮田達夫
本大会は、大子町と常陸太田市の豊かな自然を舞台に、全国各地から集まった多くの選手・関係者の皆様にご参加いただき、今年で第15回を迎えます。皆様を心から歓迎いたします。
本大会は、袋田の滝や男体山、竜神大吊橋といった奥久慈の代表的な名所を駆け抜ける、国内屈指の難コースとして知られています。ロングコース「約59km」とショートコース「約32.5km」の2つのコースは、それぞれのレベルに合わせてチャレンジできる構成となっており、自然の厳しさと美しさが同居するコース設計は、多くのランナーに高く評価されています。 本年は、本市が誇る観光名所・竜神大吊橋が12年ぶりに再塗装され、鮮やかに生まれ変わりました。その美しい姿を背景に、ランナーの皆様が駆け出す様子は、大会の幕開けを飾るにふさわしい、印象的なシーンとなることでしょう。
市内のコースには、「にほんの里100選」に選ばれた持方集落など、地域を代表する景勝地も点在し、走るごとに変化に富んだ風景をお楽しみいただけます。奥久慈の澄んだ空気、豊かな森の香りに包まれながら、過酷な挑戦の中でこそ実感できる自然の魅力を、存分に味わっていただければと思います。
また、常陸太田市には、「水府竜の里公園」をはじめとするキャンプ施設や、バンジージャンプ、カヌーといったアウトドアアクティビティが充実しております。
そして、グルメの面でも、香り高い「常陸秋そば」や、ジャパンチーズアワード金賞を受賞した「ひたちおおたチーズ工房」のチーズなど、食の魅力もたっぷりです。レース後は「竜(た)っちゃん乃湯」で疲れを癒され、常陸太田市を満喫いただければ幸いです。
結びに、本大会の開催に向けて多大なるご尽力をいただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げますとともに、参加されるすべてのランナーの皆様の健闘と安全を心よりお祈りし、歓迎のご挨拶といたします。
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OSJ奥久慈トレイル大会事務局 (パワースポーツ内)
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