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ラフウォータースイム・ジャパンシリーズ
第5戦　「ラフウォータースイム・イン・宮古島」開催レポート

　少し時間が経ってしまいましたが、10月16日-17日の2日間にわたって行いました「RWS・イン・宮古島」のリポートをお届けします。

　今大会は今年で11回目を迎えました。ヨロン大会に続く長寿大会です。始めるきっかけは「宮古島トライアスロン」。多くのスイマーにコバルトブルーに輝く宮古島の海を堪能していただき、次回はこの島のシンボルである「宮古島トライアスロン」にチャレンジしてもらいたいという思い、島民が「RWS・イン・宮古島」を完泳することで「宮古島トライアスロン」完走への自信をつけてもらうこと、そして何よりも全国からやってきたスイマーと島民との交流でした。

　始めた年は参加総数100名足らずと記憶していますが、回を重ねるごとに参加者は増加し、今年は約700名と全国でも指折りの大会へ成長することができました。その理由は来島するスイマーへのおもてなし。「お帰り～！」と第二の故郷のように出迎えてくれる島民の気持ちが、リピーターとなって参加者数が膨れ上がったのではと思います。

　今年も楽しい大会となりました。16日が5km・3km・1.5km・リレー、17日がアクアスロンと全5種目開催し、完泳率は95%と高い数字で、みんな宮古島の海を堪能していた様子でした。圧巻は、個人3種目全て優勝、アクアスロンも準優勝した宮崎県から参加の節政選手。そして生山家。生山咲選手(5km)、芽依選手(3km)とも総合2位(女子優勝)、お母さん(3km)も女子総合4位と凄いオープンウォータースイム一家でした。地元の子供たちも大健闘。川満葵選手(17歳)が1.5kmで総合2位(女子優勝)、川満一平選手(12歳)が総合3位(男子準優勝)、砂川猛生選手(13歳)が総合5位(3km)など、実力を発揮しました。

レース