「ラフウォータースイムエキデン・イン・ひらつか」
開催リポート&リザルト! |
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「大会当日の天気予報は曇りのち一時雨、降水確率70%」「マジかよ〜〜」。大会前日、コースブイの設置を完了させ、いつでもレースが出来る状態に仕上げた。でも天気が・・・。
時間があれば携帯電話で天気予報を調べるが、やはり期待は出来そうもない。でも台風は逸れたみたいで開催には支障がなさそうだ。良しとしよう。大会当日、AM5:30に会場到着。早速、スタート&フィニッシュゲートや花道の設営、テントや音響、ヒーターなど運びこみ受付&開催準備完了。空は今にも泣き出しそうな雨雲が広がっているが、海は波は低く水温も22℃位とまずまずのコンディションのようだ。 |
AM7:30過ぎると選手が続々とやってきた。昨年度の参加チームは30チーム。今年はというと、どこでこの大会の噂を聞きつけてきたのか、関東中心のスイム猛者が集結し58チームでの開催となった。簡単に大会のルールを説明しよう。チームは3名1チーム(控え選手1名を加えても可)で、1名800mのコースを3名でリレーする。受付時に抽選し3ウェーブに分けられ、予選として第1ウェーブ(19チーム)、第2ウェーブ(20チーム)、第3ウェーブ(19チーム)の順でレースが行われる。各ウェーブ上位3分の1が準決勝、中位3分の1が順位決定戦Bグループ、下位3分の1が順位決定戦Cグループへ進む。準決勝では10チームが勝ち残り決勝へ。勝ち残れなかったチームは11位以下と順位が決定。BとCグループもレース結果で順位が決定する。そして、最終レースが決勝となり優勝を争うという組み立てだ。というわけで参加チームは全て2レース以上を行うことになり、参加チームは優勝を争うだけではなく仲間同士チームを組んでどこまで順位を伸ばせるかなどレベルに応じた楽しみ方が出来るのもこのレースの特徴だ。
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第3ウェーブ
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第3ウェーブ
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第3ウェーブ
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決勝戦は熾烈な争いだった。大本命のミスターOWS杉沢敦志選手、ミスターRWS竹本丈志選手を揃えた「海王ぶりぶり」でも、やっと6位入賞とハイレベルのレースが展開された。第2泳を終えて2位に20秒差と余裕の優勝かと思われた「コジローと愉快な仲間達」だったが、第3泳者がコースを逆泳してしまうアクシデントがあり痛恨のリタイヤ。レース結果は元ミスターRWS守谷雅之選手が第1泳で好位置につけ、第2泳者の古河明子選手が区間2位の記録で第3泳者へ、若林瑞選手が本日のベストタイムをたたきだし「mede鯛2002全員A型」が見事逆転で優勝した。準優勝はトライスロン元日本代表選手中込英也選手率いる「湘南ベルマーレスポーツクラブ」。昨年度の優勝チーム「GYAK」も実力を発揮し3位に食い込んだ。
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湘南という絶好のロケーション、湘南ベルマーレスポーツクラブの心温まるご協力、そして、この湘南に集結していただいたスイマー達。こんな環境でレースを開催できることは運営サイドとしてはとても幸せです。みなさまの期待に応え、さらに充実したレースが開催できるよう頑張ります!来年の参加をお待ちしております。
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