2001
ラフウォータースイム・イン・久米島
レポート
&リザルト

第2回ラフウォータースイム・イン・久米島リザルト
男子5km記録 男子1.5km記録 女子5km記録 女子1.5km記録 リレー記録

●第2回ラフウォータースイム・イン・久米島レポート

「めんそーれ久米島!」

1年ぶりに久米島にラフウォーターが帰ってきました!2001ラフウォータースイム・ジャパンシリーズ最終戦となる今大会。北海道から現地沖縄まで、全国各地から延べ128人のスイマーが久米島の海をめざしてやってきました。夏のシーズンが終わってのんびり雰囲気の久米島が、参加スイマーの熱気で燃え上がります! 11月9日大会前日の午後、選手はイーフビーチに集まり、大会説明に引き続き試泳が行われました。晴れ渡った空のもと、久米島の海の感触を選手たちは思い思いに味わっていたようです。

大会当日。お天気は曇りで気温もちょっぴり低め。それでも選手は元気にビーチに集まってきました。リピーターの方が多いせいか、大会当日でもとっても和やかなムード。再会を喜び、健闘を誓いあう姿がいくつも見られました。これもラフウォーターに参加する楽しみの一つです。

♪今はもう秋〜 誰もいないイーフビーチ〜♪ 【写真拡大】

スタート1分前!5km先のゴール目指してGO GO GO!! 【写真拡大】

5kmスタート!「徳世さん、吉田さん、寒いのはみんな一緒ですよ!」
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エントリー受付・開会式に続いて9時15分より5kmがスタート。思いのほか潮の満ちが遅かったので最初の数10メートルは海上マラソン大会となるも、ランナーたちはすぐにスイマーに変身し、5km先のゴールへ向かって泳ぎ始めたのでした。若干の水温の低さなどものともせず、スイマーたちは力強いピッチを刻んで波を乗り越えて泳いでいきます。スタートから1時間15分、前評判では一番だった明治大学トライアスロンクラブの面 々をおさえて、宮城県の八戸博子さんがトップでゴール! 素晴らしい泳ぎに大きな歓声が送られました。50名が完泳して5kmは無事終了。

 5kmに続いて12時より1.5kmがスタート。女性の選手が7割と、とても華やかな雰囲気になりました。ゴールした選手の皆さんの爽やかで満足した表情がとても印象的でした。37名が完泳して、1.5kmも無事終了。優勝は、ロサンゼルスオリンピック水泳代表の坂 大平さん。観衆を魅了する貫禄の泳ぎでした。 そして、最後の種目になる[3人X1km]リレーが12チーム参加でスタート。レースディレクター滝川氏の独断で、3分のハンデが贈呈され窮地に立たされた明治大学チームでしたが、終わってみれば堂々の優勝。素晴らしい泳ぎに惜しみない拍手が送られました。3位 に入賞したインスタントチームの浅野由紀さんは5kmで2位、1.5kmで1位 と3種目で表彰台に立つ素晴らしい成績でした。12チーム全て完泳して、2001ラフウォーター・イン・久米島は全種目無事終了しました。

沖に見えるはトンバラ岩【写 真拡大】

1.5kmスタート! 【写 真拡大】

折り返し地点(浜から1km)です。
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そして夕方6時からの表彰パーティ。会場のイーフビーチホテル・プールサイドに集まった皆さんは競技が終わったのでとてもくつろいだ雰囲気。沖縄料理やシーフード・すし・バーベキューなどをバイキング形式で楽しみつつ、表彰式、沖縄民謡のアトラクション、抽選会に参加していただきました。プールに飛び込む明大生・泡盛を一気飲みするパワースポーツスタッフなどお約束の光景もごらんいただき、パーティは大いに盛り上がって終了しました。 ラフウォーターはプールで泳ぐのとは違い、自然が相手のスポーツなので、今回のようなベストコンディションではない時もあります。しかし、その中で毎回たくさんの方が参加しているのはそのような辛いコンディションを克服することが魅力になっているからだと思います。

最後のリレースタート!【写 真拡大】
みなさーんパーティが始まりますよー!
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みんな踊ってまーす 【写 真拡大】

「今年もありがとうございました」

おかげ様をもちまして、今年のラフウォーター・スイム5大会はすべて無事終了いたしました。ご参加のみなさま、関係各所のみなさまに謹んで感謝申し上げます。来年のラフウォータ・スイム・ジャパンシリーズは今年と同じ開催地で全5戦を予定しています。それぞれの目標でまた来年も皆様のラフウォータースイム・ジャパンシリーズへのご参加をお待ちしています。またお会いしましょう。
取材 中村 匡

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