2003 ラフウォーター・スイム・イン・よこはま
今大会はどど〜んとフォト38連発!画像クリックで拡大!
  大会前日、天気予報は傘マーク降水確率70%。数日前から携帯電話の天気予報サイトでチェックしていたのだが、状況は悪化してきており、間違いなく厚い雲に覆われつつある。しかし、雨が降らない確立だって30%あるじゃないか!と開き直りつつ大会当日の朝3時過ぎ、雷が鳴り、降りしきる雨を取り除こうとワイパーが激しく揺れ動く中、準備のためみなとみらい21臨港パークへ向かう。
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  南の島での開催の場合、前日にはコース測定やブイ設置、会場設営など準備は70%終わっているのだが、ここの場合は様子が異なる。全て当日の朝(詳しくはAM5:00〜AM8:00)行わなければならない。ここでトラブル発生。コース設定の際、使用するゴムボートのエンジンがぶっ壊れてしまったのだ。修理すること1時間、すでにAM6:30に達しようとしたところで修理は諦め、手こぎボートに切り替えコース設定に。ブイ設定場所までブイを泳いで運び、アンカーを手こぎボートで持ってくるという、何とも原始的な手法でのコース設定だ。正確なコース距離にこだわりを持っている「ラフウォータースイム・シリーズ」としては妥協できない。AM8:00コース設定完了。会場は都市型スイム大会として、完泳したスイマーは全て勝利者。赤い絨毯の花道にフィニッシュゲートなどかっこよく設営したつもりなのだが、参加者はどう思ったのか終了後の感想は聞いていない。
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 雨もやみつつあり、このまま状態でいければ御の字。しかしもう一つ問題が・・・。AM8:30が過ぎ、もうすぐ開会式という時間だが、当日参加OKのこの大会。選手受付テントには当日参加申し込みが殺到しておりスイマーが長蛇の列を作っていた。余裕を持って用意してきたスイムキャップや参加者Tシャツなどは底をついてしまった。スタート時間は20分遅らせ、男子1マイルレースは9:20、女子1マイルレースは9:25に変更。本当は本物のDJを呼びたいところだが予算の問題で主催者がDJ役を務めることになる。(盛り上がったかどうかは微妙な所だが・・・)
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 みなとみらい21臨港パークという観光名所であり、参加者の応援者に加え偶然訪れた観光客からも熱い声援が送られた。スタート形態はフローティングスタート。ライフガードがスタートラインを作り、まずは男子スタート。参加者数は150名。守谷雅之選手や竹本丈志選手、山本秀逸選手などラフウォータースイム常連組に加え、日本食研トライアスロンチーム、日本大学高校OBチーム狸里会などが上位 を狙う。結果、トップ3は日本食研トライアスロンチーム(1位児玉誠司選手・2位 高浜邦晃選手、3位仁井晶一選手)が占め、常連組の守谷選手、竹本選手が続いた。今回、最年少選手国武翠夢君はタイム28:43で総合52位 となった。
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 そして女子スタート。参加者数は45名。今回はラフウォータースイム常連組の茅野清美選手、石川陽子選手、西郡美樹選手、本間素子選手など上位 を狙うが、よこはまという土地柄でどんな有力選手が参加するのか解らない。結果 はOPUS21の根岸ひとみ選手、4秒差でトライアスリート斎藤磨美選手、19歳の村井純子選手がトップ3。そして常連組の茅野清美選手、静岡から参加の小栗美貴選手が続いた。今回最年長74歳の森兼千枝子選手も元気にフィニッシュ。
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 10:45からは団体種目3名1チームで行うリレー部門のスタート。参加チームは当日参加5チームを加え、総チーム数はなんと28チーム。スタート形態は、トライアスロンのワールドカップのような一斉跳びこみスタート。これは圧巻だった。1泳者から3泳者まで終始トップを守った「東京ベルディトライアスロンチーム」が優勝。準優勝はトライアスロンを中心に活動している「あやとトライアスロンスクールBチーム」。1泳者竹本選手が2位 につけ粘った「村井 高志チーム」が3位。「狸里会Aチーム」が4位、14歳と16歳の少年コンビを率いる守谷選手チーム「mede鯛2002」が5位 に食い込んだ。目立ったところでは女子3人組(茅野選手、本間選手、西郡選手)で健闘した「海獣(かいじゅう?)チーム」が9位 。国武親子(隆和選手、翠夢選手)率いる「狸里会Bチーム」が19位であった。
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 ラフウォータースイムシリーズは「よこはま大会」で3戦が終了しました。南の島では9月に「久米島大会」「ヨロン大会」と開催されます。さらに関東近郊ではシーズン終了間近に行われる新規大会「ラフウォータースイムエキデン・イン・九十九里」を開催いたします。「よこはま大会」で熱戦を繰り広げたリレー部門、今回の参加チームはもちろんのこと、さらに挑戦チームを募集しています。

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