2004 ラフウォーター・スイム・イン・よこはま
 今年で第4回を迎えたラフウォータースイム・イン・よこはま大会。「横浜ボート天国」の中のイベントとして、今年も横浜みなとみらい地区臨港パークで開催です。去年は梅雨らしい小雨の中のスタートとなりましたが、今年は朝から晴天!!まるで南の島の大会のような日差しの中、北は福島県・南は高知県からラフウォータースイマーがよこはまに集結してきました。2000年の初開催時は1マイル60人・リレー10チームであった参加者は、今回で1マイル180名・リレー37チームと3倍ものエントリーを数えるまでとなりました。
 参加者ボランティアの方のお手伝いのおかげもあり、去年ほどの受付の混乱もなく、開会式後定刻通り9時に、1マイルが全員同時でスタートを切りました。フローティングスタート後、時計回りで三角形の800M周回コースを2周してゴールに向かいます。風と波は穏やかで、例年以上のタイムが期待されます。

 強豪揃いのなか、18分37秒の大会新記録で優勝を飾ったのは去年の水泳世界選手権出場の臼田健太郎選手(桜狸会)。男子はその後おなじみ守谷雅之選手・学習院大学の西崎選手が続きました。女子のトップは総合でも2位の浅沼美鈴選手(湘南ベルマーレトライアスロンクラブ)。そして山梨から参加のトライアスリート名取仁美選手、湘南ベルマーレの高木選手が続きました。また、最高年齢参加者の森兼千恵子選手も32位で堂々の完泳を果しました。
 さらに白熱したのはリレー部門。これまた強豪揃いの37チームが、今年も飛び込み方式できれいにスタート!激しいバトルを制したのは、桜狸会A(三科正弘選手・臼田健太郎選手・藤巻忠秀選手)。20秒遅れで湘南ベルマーレ、そして福井英郎と湘南ベルマーレチーム(福井選手は貫禄の10分ジャストのトップタイム!)。

 1マイルとリレーの表彰式を取りおこなう辺りから、突如雲行きが怪しくなり始める。なんとか最後のエージ別表彰が終わるまでは持ちこたえてくれーとの祈りはかなわず、降り出したとたんに激しい雷雨・2cmぐらいのヒョウ・突風がふきあれ、参加者・関係者はいそいでテントなどに避難する。
突如荒れ狂う海に、無数のヒョウが突き刺さるように落ちてくる風景はこの世の終わりのごときすさまじい風景でした。幸いけが人等なく、最後にエージの入賞者を発表のみ行い大会は終了。
 ラフウォーターはこの後ヨロン大会・エキデンひらつか大会・チャンピオンシップ宮古島大会を開催します。ポイントランキングも白熱してきました。後半戦も皆様のご参加お待ちしております。
 ありがとうございました。

お詫び
1マイル女子部門に順位の訂正があったため、写真の掲載がございません。対象の方を含めて、皆様に謹んでお詫び申し上げます。


POWER BAR