2001 ラフウォータースイム・イン・宮古島 レポート
|
●第1回ラフウォータースイム・イン・宮古島
|
梅雨の真っ只中の晴れ間に日本最南端のスイムレース誕生
「この時期の宮古島の天気はどうなんでしょう?」 |
海が初めてのスイマーに好評 500mの直線コース 5月26日(土)。予報はどうやら外れ、天気は持ちこたえてくれそう。水温23〜24℃と問題なし。
午前9時30分。5kmの部が最初にスタート。その5分後に3km。そして、11時30分から1.5kmがスタートした。第1回大会にエントリーしたのは5km、3km、1.5kmあわせて75人。男女の比率は約半分。昨年のヨロン、久米島、そして今年のオープニングレースだった座間味に参加したリピーターも多い。日々プールで泳ぐことが目的そのものではなくなり、いつしか南の島の海で泳ぐための手段となる。日本の水泳の世界にも、ようやく、自然の海にチャレンジする動きが出てきたようだ。 |
[コラム]
|
世界選手権日本代表候補も熱泳 今回のレースには9月に福岡で開催される世界水泳選手権のオープンウォーター部門(25km)の全日本代表候補、疋田浩気、杉沢毅志選手も5kmにエントリー。6月に千葉県館山市で行われる代表選考会に出場するため、ちょうど宮古島で合宿。トレーニングの一環で出場することになったのだ。合宿中は午前中に9km、午後にはトライアスロンと同じコースで3km泳ぐのが日課だったとか。レースでは両選手ともに1km12分を切るダントツのラップ。力強い泳ぎを見せてくれた。また、座間味に引き続いて出場した、やはり世界選手権を狙う神田直子選手もエントリー。1時間10分の好タイムで優勝した。 午後のリレー部門には、疋田、杉沢両選手を中心とした2チームもエントリー。先行逃げ切りオーダーを組んだ杉沢チーム、後半追い上げオーダーの疋田チームが抜き抜かれつの争い。結果 、疋田チームが優勝した。 |
|