「ラフウォータースイム・イン・宮古島・チャンピオンシップ」開催リポート!
【リザルト】

プロローグ
 10月15日(土)、RWSジャパンシリーズ最終戦「ラフウォータースイム・イン・宮古島・チャンピオンシップ」を開催した。チャンピオンシップということで「おぉぉ〜!」
と思われるかもしれないが、やっていることはRWSの他のレースと特に変わらない。でも、家族や友人に「チャンピオンシップに行ってくるね!」なんて出かけると「○○子も全国レベルになったのね。」など、気持ちよく送り出してくれるのではないかと思い、せっかく最終戦なんだから思い切って(?)チャンピオンシップと命名したのである。
 前週の「ラフウォータースイム・イン・ひらつか」ではあいにく小雨の天気だったが、なんたって今回は「お・き・な・わ!」真っ青に広がる秋晴れの空にぽっかりと浮かんだ雲がただよう光景しか頭に浮かばず、ましてや雨なんて。などと考えていたが、どんよ〜りとした曇り空に、時々ちらほらと雨が落ちる。ひらつか大会に続いて「マジかよ〜〜」とため息をつく。そんな気持ちで受付準備をしていたら、「おはよう!」「久しぶり!」「元気だった?」など、次々とやってくる参加者達が声をかけてくれる。そうだ。そうなのだ。主催者が元気でないと大会も元気にならないではないか、と思い直し、目一杯な元気を取り戻した。そして、とっても元気な宮古島の強豪「宮古島ジュニアトライアスロンチーム」の子供達がやってきてさらに元気をもらい、これで参加者と共にレースに挑むことができるようになる。


5Kの部
 まず最初は5K種目。会場からスタート地点まで500mほど移動して、そこからスタートする。一同にスタート地点まで移動する光景は、さながら「水民族(すいみんぞく)の大移動」てな感じだろうか。そして、予定よりも10分遅れてAM9:10にスタートした。トップを争うのは予想通り、元ミスターラフウォータースイム守谷雅之選手と現ミスターラフウォータースイム竹本丈志選手。今シーズンの5Kの勝敗は2勝1敗で竹本選手が一歩リード。4250m頃まで併泳していたが、終盤竹本選手が一気にスパートをかけ見事優勝。今シーズン5k種目で3勝と圧倒的な強さで締め括った。女子は浅野由紀選手が優勝と思いきや痛恨のコースミス。繰り上がって大西希選手が今シーズン嬉しい初優勝となった。


3Kの部
 次は3K種目。この種目の見所はたくさんあった。まずは1500m元日本記録保持者木原珠子選手と今年の宮古島トライアスロン優勝者松丸真幸選手との戦い。そして、宮古島の子供達、まず男子は15歳上地充君が上位に食い込めるか?女子は小学生コンビ幸地多佳代ちゃん(11歳)、川満葵ちゃん(12歳)が入賞できるのか?などなど。結果は松丸選手の猛進も及ばず、総合優勝したのは木原珠子選手。久々のレースで実力を発揮し幸せな将来に拍車がかかった。宮古島の子供達というと上地充君は4位と入賞。圧巻だったのは女の子で、なんと幸地多佳代ちゃんが木原選手に続いて準優勝し、川満葵ちゃんも5位入賞した。


1.5Kの部
 個人種目の最後は1.5K種目。竹本丈志選手が5Kに続いて2連覇なるか?それとも新たな強豪スイマーが登場するか?もう一人の宮古のちびっ子、10歳の幸地加奈代ちゃんは?結果は竹本選手が2位を1分近く引き離し5Kに続いて優勝し、1.5k部門でも今シーズン3勝目とし文字通り「ミスターラフウォーター」となった。女子は実力どおり田中理恵子選手が優勝した。幸地加奈代ちゃんはというと期待通り3位となった。


リレーの部
 最後はリレー種目。当日エントリーが続出し最終的に28チームでのレースとなった。鈴木智明19歳・矢端大輔19歳・秋和幸祐21歳とイケイケの若者3人で固めた「シャークス」が優勝。個人種目3Kの女子優勝者田中選手率いる「CORONA DEL MARE」(山田大介・田中理恵子・上田優)が最終泳者で2位を抜き準優勝。3位は「レッドホエール仲良しクラブAチーム」(金子賀津久・両毛康晴・浅原功次)だった。もちろん宮古の子供たちチーム「泳漕走」は7位、「宮古ジュニアトライアスロンチーム」は8位に食い込んだ。


パーティー
 競技が全て終了し、18:00からは宮古島東急リゾート・ビーチサイドガーデンで今シーズン最後のパーティーの始まり。総合表彰に、エイジ別表彰、そして琉球島太鼓と宮古島民謡とやや静かめな余興で締め括った。


  小浜大会で始まり、座間味大会、よこはま大会、ヨロン大会、ひらつか大会、そして今レース「宮古島大会」で今シーズンのRWSジャパンシリーズは終了です。今シーズンRWSシリーズにご参加いただいたみなさま、また、運営にご協力いただいた開催地のみなさま、本当にありがとうございました。参加者が「参加してよかった。」開催地が「開催してよかった。」イベントが終了してお互いにそんな気持ちをいだいて、はじめて成功といえると思います。来シーズンも参加者・開催地のみなさんが満足していただける大会作りに心がけ、さらにパワーアップさせ開催していきたいと思います。それでは来年、南の島でみなさまの参加をお待ちしております!


思ったこと
 主催者としてレースを行う上で、もし大きな事故が起きたらなど責任問題含め心配事は多々あります。海上監視部との連係で安全管理を徹底し、1.5K以上の種目は周回コースとし監視が行き届くように設定し、コース上にエイドステーションを設け栄養補給を徹底する。ウェットスーツも着用可とし、心配なスイマーには伴泳をつけることを推進し少しでも不安材料を取り除く。それでも事故は起こる時には起こります。来シーズン海でのレースに初めて参加をしようと考えている方は、プールとは違い海という自然環境で開催しているレースということを理解し、決して無理しないという姿勢を持ってご参加いただければと思います。そして私達レースを運営する側は、何が起こったとしても決して後ろ向きにはならず腹をくくって対処する。物騒なことと思われますが、どんな姿勢でイベントに取り組んでいるか、参加者にとって非常に大切なことだと思っています。


POWER BAR