2001 ラフウォータースイム・イン・座間味 レポート

座間味は沖縄本島の那覇市から西へ約40km。フェリーで2時間、高速船で1時間のところに浮かぶ。島を取り囲むさんご礁 の海は透明度が高く、国内でも有数のダイビングスポットが点在。また、ザトウクジラの繁殖海域であることからホエールウォッチングの基地としても有名で、1月から4月には多くの人がこの島に集まってくるのだ。
  今年のラフウォータースイム第1戦は、とても魅力的な座間味の海開きイベントのひとつとして4月14日(土)に開催された。 集まったスイマーは約80人。午前9時に5km、11時に1.5kmの個人レースを古座間味ビーチで開催。海開きイベントの目玉 のひとつである「無人島スイムエキデン」は、会場を阿真ビーチに移して、午後2時過ぎから行なわれた。夕刻からは鯨公園で表彰式&パーティー。島の人々の手によるバーベキュー料理に飲み放題のオリオンビールと焼酎、そしてエイサーに盛り上がった。
  レース翌日はシーカヤックや無人島でのシュノーケリングなどのオプショナルツアーで、レースとはまた違った座間味の海を堪能。ほとんどの参加者は夕刻の高速船「クイーンざまみ」で島を後にしたのでした。 座間味村では来年もラフウォータースイムを引き続いて開催することをほぼ決定。開催日は2002年4月20日(土)。
  今年参加されなかった方は今からスケジュールに組み込んでおくことをおすすめする。それほど、座間味の海は美しく、素朴な自然が残された魅力ある島なのだ。


▲個人レースは古座間味ビーチ。白砂が美しい。スタートはゲートから5mほど走って海にエントリーする。
水深はすぐに2mを超し、たくさんのカラフルな熱帯魚に驚いた人もたくさんいた

今回は関東地方からの参加者を中心に約80人がエントリー。
スイミングクラブの仲間たちと参加するグループが多かった。

 

 

▲大貫映子さんが主宰する海人クラブ
▲本サイトのスイムアドバイスでおなじみの
守谷さん率いるザ・スポーツコネクション
▲美しい海にやる気十分の水水クラブ
のグループ
▲スイムエキデンに4チームエントリーした
横河スイミングクラブのグループ
▲スイムエキデンでは2位と健闘した
TEAM SEXy

▲フェリーざまみの船体には「3つの島を泳いでリレー 無人島スイム駅伝」の横断幕。座間味の海開きイベントの目玉 として期待されていた ▲海開きの宣誓式にはスイムエキデンの選手2人も参加。
  左から守谷雅之さん、神田直子さん

▲各チーム思い思いのフラッグをつけたシーカヤック。そのシーカヤックで選手を誘導し、励ましてくれたのは島の人々。水深のある海もだから安心して泳ぐことができた。1時間ほどのレースだったが、選手との島のカヤッカーの間に一体感が芽生えたようだ。これもスイムエキデンならではの楽しさだ ▲スイムエキデンはシーカヤックの人と一緒にゴール ▲残すところ100m。シーカヤッカーが最終泳者にエネルギーをおくる

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