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2007セルフディスカバリーアドベンチャーシリーズ
MTB10時間耐久レース 「白馬クロス」開催レポート

今年で2回目の開催を迎えた、「白馬クロス」。今年も長野県白馬村クロスカントリー競技場「スノーハープ」にて、10時間の熱き戦いが繰り広げられました。

今年の開催も7月の最終土曜日の7月28日です。まだ梅雨明け宣言が待たれる白馬ですが、午後から受付とコース試走を行なう大会前日の金曜日は日差しが照り付け、夏本番といった陽気でした。去年は大会当日まで梅雨の雨が降り続き、泥まみれの大会でしたが、今年のコースコンディションは去年よりはまだましながらも、一部は前日までの雨によりぬかるんでおり、このままの天気でさらにコンディションが良くなるよう願います。


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大会当日は朝6時より当日の受付を開始します。開始と共に現れた選手は受付後、選手の待機スペースとなるスタジアムトラック内の芝生スペースにテントやタープを張り、スタートに備え、またコースの試走を行ないます。コースは去年と同じ1周約15kmで、10時間の周回数を競います。約15kmのコースはスノーハープに常設しているA・B・Cの3コースをつないで1周にした特設コースで、各コースをつなぐ部分はスタートゲートや選手待機エリアに位置しており、周回中の選手を応援することが出来るようになっています。
午前8時30分からの開会式競技説明では、コース監修を担当したプロMTBライダー小笠原崇裕さんも駆けつけ、選手を激励しました。またTEAM CW-Xの松葉桂二選手より選手代表としてあいさつをいただきました。

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そして午前9時、小笠原さんによるスタートホーンの合図と共に今年の白馬クロスがスタートを切りました!出走チーム数86チーム、総参加者数168名が10時間先のゴールを目指します。約15kmを周回後、ほとんどのチームはメンバー交代を行い、計測用のリストバンドをリレーして選手を送り出します。一時的に雨が降ったり止んだりの天候でしたが、去年ほどの荒れた路面状況ではなく、上位の選手・チームは50分台のラップで周回を重ねていきます。周回途中の、A・Bコースの終了地点は長く急な坂道を、選手待機エリアに向けて駆け下りてくるレイアウトで、選手たちの走りに熱い歓声が飛んでいました。時間経過と共に、周回を終えて選手交代エリアに帰ってくる選手には疲労がと安堵の表情が見られ、レースの過酷さを物語ります。周回を終えた選手は、チームの待機スペースで補給と休息を取り、次の出番に備えます。
夕方6時からはライト点灯の時間となり、夕暮れと共に少しずつ暗くなるコースを蛍の明かりのように、選手たちのライトが森の中を進みます。午後7までにゲートをくぐれば次の周回に入れるルールのため、6時前後に周回に入る選手は7時までに帰ってくるためにさらに気合を入れて周回に入っていきます。

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そしてスタートから10時間、カウントダウンの合図と共に午後7時を迎え、10時間を戦い抜いた選手がそれぞれの達成感を旨にゴールを迎えます。午後7:時30分を過ぎるとコースは真っ暗になり、暗く孤独な中を選手は走りきりゴールにたどり着きます。スタートから11時間40分を経過した午後8時40分に最終の選手がゴールを迎え、競技が終了しました。
総合、そして3名チームで優勝を遂げたのは「TEAM CW-X」松葉・熊崎・中原のトリオでした。途中まで「TEAM CX-X」を抑えて首位を走っていた「WE LOVE O2」岩崎・南波ペアが2名チームで優勝、ソロ部門は小島元選手が、4名チームは「かめ風船」樋本・遠藤・篠永・田方4選手が優勝を遂げました。表彰式では表彰台に上った上位選手・チームに惜しみない拍手が送られていました。またワコールCW-Xブースにて販売したCW-Xピンバッチの収益が、大会会場の整備などへの募金としてCW-Xの太田さんより会場のスノーハープに贈られました。ワコールさん並びに選手の皆様のお気持ちに深く感謝いたします。

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大きな怪我やトラブルも無く2回目の大会開催を終え、参加選手の皆様、ワコールCW-Xを始めとする協賛各社、白馬村と白馬村の皆様・関係各所・そしてスタッフのみなさまに深く感謝を申し上げます。来年はさらに盛り上る大会の開催を目指して、準備を致します。来年また白馬でお会いしましょう!
 
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