今年で3回目の開催となるMTB10時間耐久レース「白馬クロス」。アウトドアスポーツのメッカ、長野県白馬村に位置するクロスカントリー競技場「スノーハープ」に、今年も多くのMTBエンデューロレーサーが集結し、熱く、暑い戦いが繰り広げられました。
大会前日の7月25日は前日受付とコース試走を開催。受付を済ませた選手は早速コースインし、明日の大会に向けコースを試走します。晴れ渡り暑かった日中から一転、夕方は一時的に雷雨に。これまでの大会で恒例となっている泥だらけのコースにならないよう祈ります。
明けて大会当日。夏空が広がる暑い一日になりそうです。続々白馬クロスに集まる選手は受付を終えると早速試走にコースへ。開会式の後、午前9時、スタートホーンの合図と共に白馬クロスのスタートが切られました!白馬クロスのA・B・Cの3コースをループにつないだ1周約15kmの特設コースは、小刻みにアップダウンが続き、ほとんどがジープ道の比較的走りやすいコースですが、朝からの強い日差しが降り注ぎ選手をじわじわと苦しめます。ほとんどのチームは1周ごとに選手交代し、ラップを重ねます。周回を終えた選手はそれぞれの待機テントで休憩・補給を行い次の集会に備えます。心配されたにわか雨もなく、各選手・チームは順調に周回を重ねます。夕闇が迫る午後6時、レースは残すところ1時間となりライトを点燈してフィニッシュを目指します。そして午後7時、10時間を走り切った選手・チームがフィニッシュを迎えました!その後に開催した表彰式の途中で最後の選手がゴールし、無事レースは終了しました。
天候にも恵まれ盛況の中で終了したMTB10時間耐久レース「白馬クロス」。来年はあなたもぜひチャレンジを!
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