「ヒルクライムinおんたけ」につづきここ王滝村でのサイクルイベント「セルフディスカバリーアドベンチャー
in 王滝クロスマウンテンバイク100km,42km,20km」を開催。しかし大会の2週間前に落石のため一部の林道が使えないとの情報が。重機を使ってもすぐにはどかせないほどの巨岩がコースを塞いでいるとのこと。およそ20kmに及ぶ後半の区間が使えないとなるとかなりのコース変更を余儀なくされます。大会前日まで試行錯誤しなんとか各カテゴリーで同様の距離を走れるコースを設定。
大会当日は朝から雨、雨、雨・・・。ヒルクライム同様これまでにないタフなコンディションの中レースは進行していきました。各関門では寒さにより体調を崩しリタイアする選手が続出。細かい粒子の泥と水によってブレーキパッドを磨耗しさらにメカトラでリタイアする選手も続出。選手にとっても、バイクにとってもこれまで最も厳しい王滝。しかし多くの選手がここまで厳しいレースを楽しんでいるようにも見えました。非日常のそれも極限の状態で100kmのロングライドに挑戦すること。関門ごとで会う仲間との会話やレース中に知り合った選手との出会いもとても貴重で忘れられない思い出になります。自分と向き合い、自分を励まし、時には叱咤し・・・。ゴールを迎えた瞬間にこれまでの緊張、困難から解き放たれる・・・。これだから王滝はやめられないんです。
次回は9月の王滝。コースは修復され昨年同様のコースで120km,100km,42kmを開催予定。『GT・ゴールデンバイク』を手にするのは、今年のキング・オブ・王滝は?さぁ9月に向けてトレーニングですよ!
総延長162kmにおよぶ今回の王滝。レースを支えていただいている王滝村役場、観光総合事務所のみなさん、ボランティアスタッフ、消防関係の方のご協力無しには運営は出来ません。今回もありがとうございました!
次回9月の王滝は元のコースに戻してのレースです。既にお申し込みいただいた方は調整、トレーニングを頑張ってください。惜しくも申し込みを逃した皆様、追加募集を検討中です。弊社HPを要チェック!