開催日・天候 |
5月28・29日 天候雨 最高気温17度 |
参加者数 |
100Km |
出走470名 |
[完走者307名(雨のため第三関門ゴール)/完走率65%] |
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[最終ゴール到達者70名] |
42Km |
出走286名 |
[完走244名/完走率85%] |
20Km |
出走33名 |
[完走33名/完走率100%] |
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100km |
42km |
20km |
男子 |
1位 |
松本 駿 |
5:01:37 |
1位 |
小笠原 崇裕 |
2:32:30 |
1位 |
稲吉 裕章 |
1:12:49 |
2位 |
山中 真 |
5:01:51 |
2位 |
玉木 圭一 |
2:43:37 |
2位 |
前川 昭人 |
1:12:52 |
3位 |
池田 祐樹 |
5:14:41 |
3位 |
小野 聡士 |
2:46:33 |
3位 |
吉田 康太郎 |
1:20:08 |
4位 |
藤本 弥之助 |
5:21:33 |
4位 |
佐藤 謙治 |
2:48:54 |
4位 |
長谷川 裕一 |
1:20:25 |
5位 |
大石 善功 |
5:30:34 |
5位 |
粟野 宏一郎 |
2:53:32 |
5位 |
伊藤 崇文 |
1:29:35 |
女子 |
1位 |
山本 佳苗 |
7:19:40 |
1位 |
松平 章子 |
3:38:55 |
1位 |
秋丸 里恵 |
1:53:52 |
2位 |
笹本 みき |
5:55:48
第3関門まで |
2位 |
相野田 静香 |
3:42:51 |
2位 |
臼井 教子 |
1:53:53 |
3位 |
綿野 久美子 |
6:13:02
第3関門まで |
3位 |
ワタナベ キャリー |
3:46:26 |
3位 |
吉田 佳子 |
2:25:29 |
4位 |
田崎 綾 |
6:24:05
第3関門まで |
4位 |
ドイ タケミ |
4:20:44 |
4位 |
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5位 |
橋本 はるみ |
6:29:01
第3関門まで |
5位 |
佐々 睦 |
4:52:10 |
5位 |
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5月28日29日、セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝・クロスマウンテンバイク100k・42k・20kが開催され、のべ800名近いのマウンテンバイカーが今年も王滝に集まりました。季節外れの台風が日本列島を通過するなか、いつもよりアドベンチャー色の濃い王滝が開催されました。
28日、スペシャライズドの竹谷氏によるファンツーリングが行われました。雨にも負けず100名ものライダーが参加し、トレイルを走り始めたばかりのビギナー達も全身泥と雨にまみれ、王滝の自然を満喫しました。松原公園会場では過去最高の00社がブースを展開し、TREK & GARYFISHER COLLECTIONによる最新モデルMTB試乗会と大盛り上がり。そして、18時から行われた競技説明会では、急遽参戦が決まったアドベンシャーレーシングチーム・イーストウインドから田中陽希選手と和木香織利選手による、今年2月に行われたパタゴニア・エクスペディションレースの報告会が行われました。パタゴニアの壮大な大地を駆け抜ける大迫力の映像に会場の選手たちのテンションは最高潮へ。
29日早朝6時に100k、7時に42k、8時に20kと選手が雨の中スタートを切ります。雨は弱まるどころか徐々に強さを増す展開。路面の柔らかな箇所は泥となり、急斜面のコースは川となり、天然エイドステーションは滝となり、王滝はいつもより一層壮絶なコースに変身。そんな中、第2チェックポイントに設けられたパワーバーの無料エイドポイントは大盛況。厳しい展開で体力を奪われた選手の背中を後押しします。その後雨足は弱まらず、震災によるがけ崩れ箇所を迂回するために新設されたコースの橋が決壊し、急遽第3チェックポイントでゴールとなります。橋の決壊前に第3チェックポイントを通過できたはわずか70名。制限時間に第3チェックポイントにたどり着いた100k参加選手も307名と、完走率65%の厳しいレースとなりました。100kの部は松本駿選手、42kの部は小笠原崇裕選手、20kの部は稲吉裕章選手が優勝を飾りました。おめでとうございます!
震災後の開催というなかでも名にのぼる参加者を迎え、セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝・クロスマウンテンバイクが盛大に開催できたことに関係者はじめ、ボランティアの方々、参加いただいた選手のみなさまに感謝したいと思います。秋の王滝は今年も正式に「GTゴールデンバレースシリーズ」に認定され、勝者に日本で一台の「GTマラソンカーボン」が贈呈されます。また、一年を通して競われるキング・クイーン・オブ・MTBの最終戦にもなることから、更なる熱い戦いが期待されます。またMTBの聖地・王滝で会いましょう!