今年は初開催のサイクルイベントが2つ。7月に開催した「ツール・ド・宮古島」とこれからレポートをお送りする「奄美大島チャレンジサイクリング」です。どちらも初開催ですが、コースのキャラクターが正反対で、こちらは累積標高差が3000mを超えるアップダウンの厳しいコース設定になっています。名瀬市を起点とした240kmコース、瀬戸内町をスタートする90kmコース、龍郷町をスタートする50kmコースの3つのメニューをご用意。
1日の規模では国内最長となる240kmに100名を超える参加者が集中しました。
前線の通過による天候の変化で北風が終始強く非常に困難を強いられましたがほとんどの参加者が喜んで走っているようにも見受けられました。ブルベ、グランフォンドのフリークも多く参加されていました。各関門やその中間に設置されたエイドステーションもバラエティーに富み非常に人気で、一度止まるとなかなか出発できないほど。しかもほとんどが各市町村のスタッフの方々による手作りのもの。
今回は走行データもなく想像を超えるアップダウンの連続、そしてなぜか常に強い向かい風が吹く状況で完走率も半分ほどに。パワースポーツらしい結果となりました。
来年の本大会も開催が決定。奄美大島のすばらしい景観や他にはないコース設定(距離も標高も)、そして充実したエイドステーションを楽しみに参加されてもよいのではないでしょうか?みなさんのご参加そしてリベンジをお待ちしております! |