今年は観光客増加および選手の安全確保により、コースが一部変更となりました。
今回も昨年に引き続き、日本航空株式会社様、日本トランスオーシャン航空株式会社様、株式会社フォルクス様のご協賛をいただきました。

レース前日

今年もトゥリバー地区にて受付。
台風接近に伴い、強風の中での開催となったレース前日。
サイクリングおよびロードレースに参加する選手たちがこのトゥリバー地区へ集まります。
全国から集まったメカニックスタッフもバイクメンテナンスで選手をしっかりサポート。

サイクリング

台風接近に伴う強風のため、サイクリングのコース一部が変更となり、114kmと83kmの部が統合。
選手の安全確保のため、全ての橋をコースから外すコース設定となった。
スタート前、南国特有のスコールに見舞われましたが、130名が元気にスタート！！

ロードレース

前日のサイクリングでは天候不良により、一部コースの変更を余儀なくされましたが、ロードレースは136kmおよび74kmそれぞれコース変更なしで開催。
コースが短縮となり、高速レースが展開され、ペースがあがります。
宮古島を2周回する136kmの部は、5人集団の中、最後のスプリントで抜け出した雑賀 大輔選手が昨年に続いて2連覇達成！
そして女子では、仲村 陽子選手が圧巻の4連覇。
74kmの部は、山本 耕平選手が初出場初優勝を飾った。
女子も堀江 みちこ選手が同じく初出場初優勝となり、宮古島は新しい風が吹き抜けた。

表彰式&パーティー

今年の表彰式&パーティーの会場は、新しい観光スポットの「パイナガマ海空すこやか公園」。
選手たちは、地元の農産物のバーベキューでお互いに称えあいました。
入賞者には、地元の泡盛やパワーバー製品、株式会社フォルクス様よりサングラスが贈られました。

＜大会リザルト＞
ロードレース136kmの部
出走178名(エントリー193名)／完走154名(完走率86%)

男子				女子
順位	No	氏名	総合記録	順位	No	氏名	総合記録
1	1	雑賀 大輔	3:29:11	40	8	仲村 陽子	3:56:45
2	59	北野 普識	3:29:12	44	11	手塚 悦子	3:56:57
3	136	根本 侑	3:29:12	45	9	雑賀 敬子	3:56:58
4	119	中尾 峻	3:29:12	53	189	根本 侑里	4:00:02
5	126	中鶴 友樹	3:29:18	79	188	西谷 稔子	4:26:38
6	133	西谷 雅史	3:30:57	109	182	江並 美紀	4:49:59

ロードレース74kmの部
出走282名(エントリー301名)／完走269名(完走率95%)

男子				女子
順位	No	氏名	総合記録	順位	No	氏名	総合記録
1	1261	山本 耕平	1:56:18	1	1295	堀江 みちこ	2:14:15
2	1123	白鳥 興寛	1:57:12	2	1004	足立 リカ	2:15:07
3	1250	村上 淳	1:57:12	3	1003	橋本 弘子	2:15:10
4	1172	長田 直之	1:57:12	4	1275	大石 育子	2:16:25
5	1163	富元 久雄	1:57:13	5	1291	中屋 菜緒	2:18:11
6	1079	木山 智	1:57:13	6	1005	牛 孟洋	2:20:17

終わりに

今年で11回目の開催となった今大会。
観光客や建設物の増加により、宮古島を取り巻く環境は日々変化しています。
この「ツール・ド・宮古島」も今の宮古島にあう大会として、今後も引き続き開催したいと思います。
また来年、みなさまのご参加をお待ちしています！！