レポート
7年の歳月を経て、アウトドアフィールドの新境地「鳥取」を舞台に【OSJグランプリ in 鳥取】を9月19日(金)、9月20日(土)に開催しました。開催種目は1日目アクアスロン(山陰海岸)、カヤック(多鯰ケ池)、クライミング(氷ノ山)、2日目にトレイルランイング(氷ノ山)、MTB(氷ノ山〜扇の山林道)の計5種目のアウトドアスポーツが2日間で楽しめるアウトドアスポーツの祭典となりました。
9月19日(金)
アクアスロン
鳥取県岩美町にあります山陰海岸を代表する浦富海岸を舞台にアクアスロン競技(スイム1500m/ランニング約7km)を開催予定でしたが、前日からの高波の影響もありスイムを中止し、ビーチラン800m/ランニング約7km種目を変更して開催となりました。男子はトライアスロンの国体で鳥取県代表経験もある川端大介選手がビーチランからのリードそのままに優勝。女子は半年前からトライアスロンを始めた城戸明子選手が優勝。
カヤック
鳥取砂丘の背後にあり中国地方最深の池である多鯰ケ池でカヤック競技を開催しました。池内に設置された3か所のブイを2周まわり約6kmのタイムレースです。経験者から初心者まで計16名の選手が参加しました。優勝は王滝村で過去に開催されたOSJグランプリの優勝経験者である中野善人選手が2位と1分の差をつけて優勝。
クライミング
海側から山側へ舞台を移し氷ノ山にある氷太くん内の体育館に特設されたウオールを舞台に3種目目のスピードクライミング競技が行われました。1名づつ、設定された3本のルートを順番に登り合計タイムを競いました。1位はエイトちゃんチームの川島万幸選手が2位と10秒差をつけ優勝。
9月20日(土)
トレイルランニング
OSJトレイルランイングの最終戦でもおなじみの氷ノ山を舞台に、氷ノ山を三の丸コース、仙谷コースで2回登る約16kmのコースで行われましたトレイルランニング。近年のランニングブームもあり5種目中最多の48名が参加。優勝は男子がアクアスロンで2位のエイトちゃんチームで参加の岩本慎吾選手。女子は県内からの参加の山崎栄子選手が2位と30分以上差をつけて優勝。
MTB(マウンテンバイク)
最終競技のマウンテンバイクは氷ノ山のスキー場を駆け上がり東因幡林道を通り扇の山登山口までの片道約20kmを往復するコースで開催。鳥取県内から参加の澤田寿和選手が2位と10分以上の差をつけて優勝。
OSJグランプリ in 鳥取
5種目を終えてすべてに参加して完走された方が9名。総合優勝は中野善人選手が870ポイント、2位は一時200ポイントあった差をMTBで22ポイントまで詰めたが惜しくも届かなかった蔵本康宏選手、3位今野大地選手という結果で【OSJグランプリin鳥取】を無事終了しました。参加されました選手の皆様、開催にあたり多大なご協力いただきました鳥取県・岩見町・鳥取市・若桜町の皆様、この度はありがとうございました!!