今回のOSJトレイルレースシリーズは前日に引き続き東北の名峰安達太良山を中心とした安達太良山系で開催。
今回も昨年同様、前日の10Kと同じゲレンデをスタートし、安達太良山山頂を経由し、和尚山から銚子ヶ滝を目指して船明神山、箕輪山、鬼面山、塩沢エリアと安達太良山山系をめぐり、再びフィニッシュ地点のゲレンデへ向かうコースとなります。
男子リザルト
順位 | 氏名 | 都道府県 | 総合記録 | チーム名 |
1 | 黒河 輝信 |
愛知県 |
6:35:56 |
三菱電機 |
2 | 竹内 健朗 | 福島県 | 6:41:33 | 会津おどっこ |
3 | 工藤 祐輔 | 神奈川県 | 6:44:41 | |
4 | 田中 良 | 兵庫県 | 6:48:49 | ぼうず先輩 |
5 | 柴田 正男 | 山形県 | 6:54:45 |
女子リザルト
順位 | 氏名 | 都道府県 | 総合記録 | チーム名 |
1 | 桑原 絵理 |
福島県 |
8:07:17 |
AC須賀川 |
2 | 池田 華子 | 福島県 | 8:25:03 | 仙台大学 |
3 | 佐川 絵美 | 東京都 | 8:38:04 | |
4 | 須藤 吉仕子 | 埼玉県 | 8:50:25 | inov-8 |
5 | 服部 美里 | 福島県 | 9:10:00 |
出走者307名、完走者230名(完走率74.9%)
大会受付
受付は大会前日に安達太良体育館にて行われました。夕方からはパーティーと競技説明会も行われ、多くの選手に参加していただき、明日の大会を待つことになりました。
レース
曇り空の中、307名がスタート。
安達太良山は最高の景色が見えたかと思えば一瞬で霧が一面に広がり、全く別の顔をみせます。昨日あれだけ天気がよく、最高の景色だったにもかかわらず今日は霧が多く、全く景色が異なりました。男子は愛知県の黒河選手を振り切り6時間35分56秒でフィニッシュ。女子では桑原選手が2位の選手と18分の差をつけフィニッシュ。
表彰式
国立公園内の安達太良山は登山者やハイカーにも人気がある山。
この安達太良山でトレイルレース開催について賛否はあるかもしれないが、復興に向けた取り組みのひとつとして、トレイルランナーとハイカーとの共存、まだまだ課題もあるが今後の国立公園でのひとつのトレイルレースとしての指標となるよう、地域や選手、そしてスタッフみんなでこの福島安達太良山を少しでも盛り上げていければと思います。