スタート時は気温が低かったものの、徐々に気温が上がり春の暖かさを感じられるレースとなりました。
OSJ新城トレイルレース32Kを5時間以内に完走した選手のみ参加可能な64Kを今年も開催!昨年を上回る32名の選手が出走し、15名がフィニッシュと今年も厳しいレースとなりました。
32Kはエントリー開始から一週間ほどで定員に達し募集を締め切ったOSJシリーズの中で人気の大会の1つです。
大会結果
出走者数 | 完走者数 | 完走率 | |
32K |
702名 | 603名 | 85.8% |
64K | 32名 | 15名 | 46.8% |
64K男子 結果
順位 | No. | 氏名 | 総合記録 |
1 2 3 4 5 |
6002 6045 6005 6004 6042 |
阪田 啓一郎 望月 将吾 福井 哲也 石田 賢生 山本 健文 |
9:06:44 9:09:01 9:11:52 9:31:13 9:41:46 |
64K女子 結果
順位 | No. | 氏名 | 総合記録 |
1 |
6501 | 大石 由美子 | 10:25:21 |
32K男子 結果
順位 | No. | 氏名 | 総合記録 |
1 2 3 4 5 |
719 414 694 315 593 |
近藤 敬仁 田中 良 吉田 岳生 柴田 幸生 町田 知宏 |
3:55:08 4:05:41 4:06:25 4:07:35 4:08:57 |
32K女子 結果
順位 | No. | 氏名 | 総合記録 |
1 2 3 4 5 |
1102 1028 1036 1003 1056 |
上宮 逸子 桑原 絵理 斉藤 綾乃 浅原 かおり 田中 麻里 |
5:00:26 5:15:36 5:16:30 5:17:33 5:21:00 |
選手受付・競技説明会・パーティー
「土曜日、日曜日の2日間で1つの大会にしたい」、「協賛ブースへ多くの人に来てもらいたい」、「競技説明会・パーティーに多くの人に参加してほしい」等の理由から選手受付を前日のみと変更いたしました。
また、11Kレース終了後には32Kの競技説明を兼ねたパーティーが行われました。仲間とレースの健闘を称えあう選手や競技説明をしっかり聞いている選手などの様子を見ることが出来ました。
64Kレース
いよいよ64Kのスタートです。望月将吾選手が3連覇となるのか注目が集まるレースとなりました。
一周目最初に愛知県民の森へ姿を現したのは望月将吾選手!4時間を切るスピードで後続を突き放します。
誰が最初にフィニッシュ地点へ姿を現すのか!?多くの応援者が見守る中姿を現したのは、昨年2位と悔しい思いをした阪田啓一郎選手!!9時間06分44秒と12分の差を見事逆転し1位に輝きました。
女子唯一参加の大石由美子選手が10時間25分21秒で見事フィニッシュしました。フィニッシュ後には、制限時間に追われながら走るのはきつかったと話しながらもとても良い笑顔を見せてくれました。
32Kレース
続いて32Kは702名の選手が元気よくスタートしました。
男子は近藤敬仁選手が3時間55分08秒で、女子は上宮逸子選手が5時間00分26秒で昨年に続き圧巻の走りで2連覇達成!!
表彰式では地元新城市よりお米(5kg)、いちご(4パック)、菌床しいたけ(1.5kg)、朝ごはんセット、ハヤシライスソース(3袋)や各協賛社より賞品が入賞選手に贈られました。
終わりに
今回、国体コース分岐の関門にて15時以降ライトチェックを行いました。
残念なことに32K参加選手の中にライトを携帯しておらず失格となる選手が30名ほどいました。自然相手のトレイルランニングのレースではいつ何が起こるかわかりません。自分の身を守れるのは自分だけです。誰も守ってはくれません。
自分は明るいうちに下山する予定だからいらないと思ったのかもしれません。もし途中でアクシデントに遭い明るいうちに下山できなかったら?暗闇の中どう下山するのですか?
自分を守れるよう装備をしっかりと持ちましょう。あなたの命を守るためのルールです。
今回大会開催にあたり多くのお力添えを頂き無事に大会を終了することができました。ご協力を頂きました新城市の皆様をはじめ、協賛各社、Polar Bear Trainer’s Team、ボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また来年皆様にお会いできます事を楽しみにしています。
イベント事業部 平野詩歩
【Photo by A.HARIMOTO】