出発前、週間天気予報は雨・雨・雨。いつになっても予報が変わらず、気持ちもどんよりとした気分で奄美大島へ向け出発。昨年の第1回大会は奄美大島到着後、バタバタとしてなんやかんやと忙しかったけど、今年は「こんなんでいいのかしら?」と思うくらいスムーズに大会準備は進んでいった。昨年の大会の盛り上がりで、何となく奄美大島の人たちと溶け込めたようで、ラフウォータースイム以外、今年12月にサイクリングイベント、来年2月にトレイルランレースとパワースポーツが運営するイベントが2つになった。今までいろいろな自治体と協力し合ってイベントを開催してきたけれど、短期間にこれほど「ツーカー」になれた自治体は稀である。
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レース前日は大荒れの天気。けれど今回もRWSの神様は味方についてくれた。レース当日はピーカン!絶好の海泳ぎ日和となった。海の水泳大会の面白いところは、大人と子供が同じスタートラインに立ち、ガチンコ勝負をすること。最近のRWSでは入賞者が低年齢化している傾向があり、今回もRWS初参戦となる九州のチーム「ジェル鹿児島」と常連チーム「エルアテイン京都」の子供たちがほとんどの種目で上位に食い込んだ。圧巻だったのは「ジェル鹿児島」の東和哉選手。14歳ながら竹本選手以来、5km、3km、1.5kmの3種目で優勝を飾った。リレーは「ジェル鹿児島」の12歳、13歳、14歳と合計年齢39歳の女の子3人組が優勝と宮古島大会に続き子供パワーが炸裂した。 |

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夜になれば大人が主役。奄美大島郡の全ての黒糖焼酎メーカーが協賛していただく豪華なパーティー。そして、奄美大島近海の獲りたて刺身盛り、奄美大島名物・鶏飯など盛りだくさんな料理に参加者は舌鼓を打っていた。5km、3km、1.5km、リレーの総合表彰、そのあとは各部門のエイジ別表彰と進み、いよいよお待ちかね余興の始まりだ。レース会場になったリゾートホテルばしゃ山村「ふるさと劇団」が会場を踊り舞い、スイマーたちはレースの疲れを感じさせず、踊り手となって奄美の夜を満喫していた。 |

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今回ご協力いただきましたばしゃ山村さん、奄美市役所観光課のみなさん、奄美市観光協会のみなさん、黒糖焼酎メーカーのみなさん、奄美チャレンジクラブのみなさん、カヤッカーのみなさん、日本ライフセービング協会沖縄県支部のみなさん、宿泊施設のみなさん、開催までご尽力いただきました勇和彦さん、和泉和香さん、そして参加者のみなさん、本当にありがとうございました。来年もみなさんと元気にお会いできることを楽しみにしています!
〜お詫び〜
今回、パワースポーツとして大失策をしてしまいました。5km部門の痛恨の距離計測ミスです。パワースポーツの計測方法はカジキ用釣り糸に距離表示をつけて、船やジェットスキーで引張りながらコース設定していますが、その距離表示を10m毎に付けてるはずが10m毎になっておらず、3km強のコースになってしまいました。レース途中で気がつきましたが後の祭り。5kmレース参加者は次の3km部門へ無料参加にさせていただきました。本当に申し訳ありませんでした。今後、このようなミスが起こらないよう細心の注意を払い運営していきたいと思います。 |
パワースポーツ代表 滝川 |