ROUGH WATER SWIM JAPAN SERIES 2017

7月1日(土)。
先週の大磯照ヶ崎に続いて、
鎌倉材木座海岸で開催されたラフ・ウォーター・スイム。
今回は2DAYS。
初日は個人種目の3km、1.5km、800mの3カテゴリー。
2日目にはトーナメント方式のスイムエキデンが開催された。

朝6時過ぎ。梅雨時期の穏やかな曇空のもと。
3kmの部には214名のスイマーをはじめ、多くの人々が材木座海岸に集まりだした。

大会本部は海の家「一品香」の前に設けられた
参加者は受付と腕へのナンバリングを済ませると、
これから泳ぐ材木座の海をまじまじと眺めていた。

風の影響で、波が高まりが……。
その後、晴れ間も見せるも、曇空で、風は強まるばかり……。

安全を考慮して、3kmの部門は1.5kmを2周回するところを、
1kmを3周回にコース変更して開催。

1.5kmは 223人、800mは78人。
3km、1.5kmを共に制したのは、鎌田慎平選手(35歳)。
惜しくも2位となった妹尾信一選手との接戦に会場一同が沸きに沸いた。

ちなみに、妹尾選手は53歳。中年の大金星と言っても過言ではないだろう。

1日目 個人種目&リレー


1日目 表彰式

3km 男子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 57 鎌田 慎平 東京都 0:36:19 30代男子
2 124 妹尾 信一 東京都 0:36:26 50代男子
3 150 寺 庸 神奈川県 0:39:29 30代男子
4 177 野口 雪樹 神奈川県 0:39:53 20代男子
5 142 谷合 裕介 東京都 0:39:56 30代男子


3km 女子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 59 河崎 綾子 神奈川県 0:39:57 20代女子
2 205 蛭川 紗月 神奈川県 0:40:00 30代女子
3 17 伊沢 香織 神奈川県 0:46:35 30代女子
4 3 畔柳 美津子 神奈川県 0:46:58 40代女子
5 175 西川 由美子 東京都 0:47:25 40代女子


1.5km 男子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 704 鎌田 慎平 東京都 0:17:09 30代男子
2 124 妹尾 信一 東京都 0:17:17 50代男子
3 317 笠原 敬太 神奈川県 0:17:29 20代男子
4 486 村松 郁晃 東京都 0:18:21 19歳以下男子
5 342 クレーマー 龍太 東京都 0:18:24 19歳以下男子


1.5km 女子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 485 宮田 沙依 東京都 0:18:45 20代女子
2 465 町田 あかり 神奈川県 0:19:51 20代女子
3 477 三浦 彩華 神奈川県 0:20:55 40代女子
4 273 石井 彩葉 東京都 0:21:50 20代女子
5 296 大内 さおり 神奈川県 0:22:15 40代女子


800m 男子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 553 竹内 一彦 兵庫県 0:09:22 40代男子
2 544 坂巻 義徳 神奈川県 0:09:24 40代男子
3 33 大内 龍平 神奈川県 0:10:44 40代男子
4 61 川島 一浩 神奈川県 0:10:50 40代男子
5 433 芳賀 俊夫 神奈川県 0:10:58 40代男子


800m 女子

順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 年齢区分
1 584 間藤 里絵 千葉県 0:11:22 30代女子
2 320 片岡 早苗 東京都 0:11:24 40代女子
3 272 石井 あづさ 東京都 0:12:10 40代女子
4 528 大園 こう 神奈川県 0:12:59 50代女子
5 233 森 裕子 埼玉県 0:13:31 30代女子


リレー

順位 No. チーム名 総合記録 1泳 2泳 3泳
1 5 慶應義塾大学A 0:27:00 0:08:53 1 0:09:17 1 0:08:50 1
2 12 桜狸会オーバー40 0:27:51 0:09:01 2 0:09:41 3 0:09:09 3
3 11 桜狸会アンダー30 0:27:56 0:09:07 3 0:09:38 2 0:09:11 4
4 6 慶應義塾大学B 0:28:46 0:09:29 7 0:10:08 4 0:09:09 2
5 32 オーシャンナビ 0:30:30 0:09:24 6 0:10:58 7 0:10:08 5


2日目 スイムエキデン

2日(日)。
3つのウェーブに振り分け、
タイムを競い合う「スイムエキデン・トーナメント」が開催された。
受付時、抽選くじを引き、チーム分けされるも、そこは運任せ。
実力を知る仲間同士のチームが同じウェーブになることも。
各ウェーブの上位3分の1が決勝進出。
下位3分の2が順位決定戦BとCに振り分けられ、
結果、トータルの順位が決まる方式をとっている。

今回、参戦したのは42チーム(うち2チームはオープン参戦)。
1チームは男女混合の3名編成。コースは800m×3名の計2400m。
ウェーブ毎で、対戦相手、各々のコンディションに合わせて、泳順変更をすることも可能。
勝ち抜き、トーナメントを上がり詰めていく……。

脱着式バンドがチームのバトンとなり、浜辺で次の選手に渡すわけだが、
泳ぎ上がってから、砂浜を一気に駆け上がらなくてはならない。

個人種目とは異なる白熱ぶりが目に映った。
スイマーを送り出すオーディエンスの声援。
スイマーを迎える仲間の掛け声。

頂点を極めたのは「インフィニティA」(決勝戦最終タイム27:08)

とはいえ、タイムを競うわけだが、タイムを競うだけではない。
それがチーム戦の醍醐味だろう。いかに、夏の海を泳ぎ、仲間と楽むか。

そんな参加者を祝福し、迎え入れるかのように、
大会2日目は終日、“THE 夏”と言わんばかりの晴天に恵まれていた。

材木座海岸に今季OPENしたばかりの「海の家」で、
寛ぐ選手たちは、夏の日を仲間と満喫していた。




2日目 表彰式

スイムエキデン

順位 ウェーブ エキデンNo. エキデン エキデンチーム名 名前 記録 総合記録
1 3 15 13‐1 インフィニティA 町田 あかり 9:49 27:08
13‐2 彌永 雄一 8:51
13‐3 東 翔 8:28
13‐控え 彌永 麻美
2 1 20 20‐1 ユイユイ戦隊オヨグンジャーA 小林 茂久 9:13 27:52
20‐2 宮田 沙依 9:48
20‐3 鎌田 慎平 8:51
20‐控え
3 3 14 14‐1 インフィニティB 田中 清美 10:41 28:45
14‐2 谷合 裕介 9:30
14‐3 妹尾 信一 8:34
14‐控え
4 1 12 12‐1 オーシャンナビ1コース 河崎 綾子 9:25 28:46
12‐2 荻野 智成 10:14
12‐3 野口 雪樹 9:07
12‐控え
5 2 35 35‐1 ヤマモトスペシャルα(アルファ) 岩下 満智子 9:55 28:53
35‐2 三村 吉弘 9:47
35‐3 山本 賢治 9:11
35‐控え



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