今年で3回目の開催を迎えるセルフディスカバリーアドベンチャーシリーズ「ヒルクライム・イン・おんたけ」。今年も長野県王滝村の霊峰おんたけ山を舞台に、ヒルクライマー達の熱い戦いが繰り広げられた。
第1回・第2回大会とも悪天候で開催のこの大会。大会前の週間予報ではまたもや雨・・・。はるばる王滝村に来てくれる選手のために、たとえ雨でも万全の体制で大会を開催できるよう準備を整える。大会当日、受付会場の王滝村松原スポーツ公園ではライトウェイプロダクツとRGTエンタープライズ・パワーバーのブース出展も行われ大会を盛り上げる。あいにくの雨で試走をする選手も少なく、明日の大会当日こそはおんたけ山を拝める位に良いお天気になる様、雨雲に隠れるおんたけ山に向かい、合掌。
大会当日、待望の晴れにほっと胸をなでおろす。開会式後王滝川沿いのスタート地点まで移動し、午前8時まず第1ウェーブがスタート！10分おきに第2ウェーブ・第3ウェーブがスタートする。はじめの約1kmは王滝川沿いの平坦な道を先導車に続いて走行する徐行区間。先導車が外れるとそこからはひたすら上るレース区間が始まる。王滝村中心部を通過し後はひたすら山頂までののぼりが続く。コース後半はゴールデンウィークまで張るスキーを楽しめた、おんたけスキー場内の九十九折れを残雪を横に見ながら進む。スタート後約24㎞のゴールに最初にたどり着いた今年の優勝者は奥村英哲選手。山頂は快晴でおんたけ山を望む素晴らしいロケーション。多くの選手は疲れも忘れて雄大な景色を堪能していた。
天候に恵まれ、完走率も大幅に良くなり、多くの方に楽しんで頂けたのであれば幸いです。大会を無事終了することができ、ご参加の皆様、王滝村の皆様、各関係機関、運営スタッフ、その他、皆様に感謝いたします。来年はさらに多くの選手のご参加をお待ちしています。ありがとうございました。 |
