北は北海道、南は沖縄から、まさに全国津々浦々から、サイクリストのみなさまにお集まり頂き、第6回奄美大島チャレンジサイクリング2014を開催しました。サイクリングコースは例年の240km、90km、50kmに加え、奄美ハーフコース160kmを追加!240kmと90kmの中間の部門がほしいとの声にお応えして新規開催となりました。

前日受付は奄美市役所から徒歩約5分、AIAIひろばにて行いました。パワーバーのブース販売にメカニックブースを併設。補給食の確保やバイク調整など明日に備えます。



奄美市をスタート/ゴールとする奄美一周240kmコース、龍郷町をスタートし奄美市でゴールするノースラウンド50kmコース、瀬戸内町をスタートし奄美市でゴールするシーサイドコース90kmコース、奄美市笠利町をスタートして奄美市でゴールする160kmコースの4カテゴリーをご用意。
240kmコースは奄美大島の外周と峠を織り交ぜたコースレイアウトは累積標高差3,000mを越える難コース。今回は94人のサイクリストが挑戦です。
早朝6時のスタートにあわせて5時頃から参加者が次々と終結。メカニックブースではバイクに不安を持つ参加者をサポート。本部テント販売ブースでは出走直前までパワーバーブースもスタンバイ。
スタート15分前からブリーフィング、関係者からの挨拶が終了後、1分毎に10人ずつのウェーブスタート方式で参加者は続々とコースへ。まだ夜の明けない暗闇の中、ライトを点灯してのスタートです。例年の荒れ狂う激風の中の開催とはうってかわって今回はおだやかな天気の下でのサイクリング日和となりました。青い空とどこまでも続く海の眺めに気分も爽快です。
レースではないので交通ルールを遵守しての走行です。参加者は各自のペースで走行しますが、240kmという長丁場からペースがあう参加者同士がパックになり一緒に進む光景も。


コース中のエイドステーションでは、それぞれ奄美の特産物をご用意。あまりの居心地のよさにすっかりくつろぐ参加者が続出。レースではない、サイクリングの醍醐味かもしれません。
さらに様々なポイントで応援をしてくださった島の皆さん、レース中自転車にご配慮いただいたドライバーの皆さん本当にありがとうございました。


パーティー

ゴール後は「奄美観光ホテル(通称:あまかん)」にてさよならパーティーを開催。見事完走された方、残念ながらリタイアとなった方も1日の健闘を称えて乾杯です。奄美の黒糖焼酎と特産物でおなかを満たしつつ、余興を堪能して頂きました。
余興は奄美市紬観光課の新元さん自ら、「サーモン&ガーリック(通称:サモガリ」として登場。島唄ライブを披露頂きました。そして、奄美市笠利町出身のメジャーユニット「カサリンチュ」がサプライズ登場し、会場は最高潮の盛り上がりに。
そして恒例のじゃんけん大会を開催。パワーバー、奄美市、RGTエンタープライズ様、スペシャライズド様の協賛を頂き、豪華景品をかけてのじゃんけん大会で盛り上がりました。
最後は奄美の伝統「八月踊」で締めとなりました。
たくさんの方のご協力あって最高の2日間となりました。ありがとうございます。また来年奄美大島でお会いしましょう!


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