AMAMIOSHIMA CHALLENGE CYCLING 240K

奄美大島チャレンジサイクリング2015レポート



大会前日

今年も全国からサイクリストのみなさんにお集まり頂き、第7回奄美大島チャレンジサイクリング2015を開催しました。
受付会場は去年に引き続きAiAiひろばにて行いました。受付会場ではスペシャライズド様のご厚意によりアテネオリンピンク日本代表の竹谷賢二氏のセミナーを開催。丁寧でかつ分かりやすい説明で参加したサイクリストのみなさんは満足していました。
また、パワーバーブースでは多くの方がサプリメントやグッズを手に取り明日のサイクリングに備えていました。パワーバー製品を購入できる数少ない機会のため、地元の方々にもたくさん足を運んでもらいました。


大会当日

今回の奄美チャレンジサイクリング2015は141名のサイクリストが集まり、奄美市をスタートする奄美大島一周コース[240km]、奄美市笠利町をスタートする奄美ハーフコース[160km]、瀬戸内町スタートのシーサイドコース[90km]、龍郷町スタートのノースラウンドコース[50km]の4つに分かれてそれぞれ奄美市のゴールを目指します。
奄美大島一周コースは早朝6時のスタートに合わせてサイクリストのみなさんがまだ夜が明けていない中、スタート会場へ集まってきます。メカニックブースやパワーバーブースもスタンバイされ、大会スタートを待ちます。
スタート前にブリーフィング及び関係者挨拶を終え、いよいよスタート。
この240kmのスタートは1分間隔でのウェーブスタート方式で次々と奄美大島一周の旅に出かけました。

当日の天候は無風で晴れ間も広がり、最高のサイクリング日和となりました。
もちろんレースではなくサイクリングなので交通ルールを守りながら奄美大島を走行します。
サイクリング中は常に広大な海と大自然の山を眺めながらのロングライド。コースの途中にはいたるところに大パノラマが広がる絶景ポイントがあり、思わず自転車から降りたくなるそんな気持ちになります。
また、マングローブ群生地やソテツ群生地など熱帯地域に生育する植物を間近で見ることができ、大自然の雄大さを感じることができます。

そして各エイドや関門ではこの大会の目玉?である地元の方による「お・も・て・な・し」がサイクリストのみなさんを待っています。
中には出された地元の特産物を全て食べないと先に進めない厳しい?関門もあるとか。

240kmでは序盤から竹谷選手が先頭集団を引っ張り、竹谷選手が圧巻の走りでゴール。
参加したサイクリストのみなさんは思い思いのロングライドを楽しんでいました。
累積標高差3000mを越える今大会の完走率は240km完走率68%、160km60%、90km100%、50km87.5%となりました。




さよならパーティー

サイクリングを楽しんだ後はいよいよさよならパーティー。
ゴール後は疲れた表情だったサイクリストのみなさんもパーティーでは笑顔がみられます。
地元の特産品も振る舞われ、サイクリングの余韻と地元の方々による余興を楽しんでいました。
今年も余興は奄美市紬観光課の新元さん自ら、「サーモン&ガーリック(通称:サモガリ」として登場し、会場を盛り上げます。やはり地元の方々のステージはとても盛り上がります。
今回も奄美市/スペシャライズド様/RGTエンタープライズ様による恒例のじゃんけん大会も行われ、豪華景品をかけてのじゃんけんにみなさん熱くなっていました。


最後に

走ってよし食べてよし眺めよしのこの奄美大島1周の本格ロングライドとして、海と山の大自然と地元のおもてなしを感じることができるこの大会。
成田空港からのLCC直行便も加わり、アクセスしやすくなった奄美大島。次回もサイクリストのみなさんの参加をお待ちしています。

今回もたくさんの方々のご協力・ご支援あり、最高の形で大会を終えることができました。
本当にありがとうございました。

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