OSJ TRAIL RUNNING RACE SERIES 2015

今年第二回目となる「OSJ KOUMI100」を開催いたしました。

9月、10月は信越五岳、UTMF、ハセツネなどメジャーな人気トレイルレースが目白押し。こんな時期に開催して「参加者は集まるのかなぁ〜?」なんてことは一切考えずにレース日程を決定。回りのトレイルランナーから「この時期で大丈夫?」と言われ、ちょっと心配になりましたが、まぁ〜それほど気にすることもなく。。。

ハワイで開催されている100マイルの周回レース「HURT100」をイメージして、昨年開催した今レース。主催者ながら「これは面白い!」と思いました。32kmを5周回する100マイルレース。海外レースではよく見かけるぺーサー制度(4周目より帯同ランナーを用意できる)を導入。周回毎にメイン会場に戻ってくるので、応援がしやすく、その都度荷物をとることが出来、身軽で走れます。参加者がコース上ですれ違う場面が多く、励まし合いながらレースを楽しめます。周回毎のラップを確認し自身を鼓舞することが出来ます。いろいろな要素があり、周回コースの100マイルレースは「ありだね。」と再認識しました。

今回、筆者はMCを担当させていただいたのですが、絶えずランナーが会場に戻ってくるので休憩する暇もありません。何周かするうちに名簿を見ずに名前をアナウンス出来るようになりました。周回毎のランナーの走り方や表情が移り変わり、制限時間の36時間、飽きることなくMCを務めることが出来ました。

リザルトをご覧いただきたいのですが、これが実に面白い。獲得標高が8000m以上ある難コースなのに、1周目のタイムがみんな速いこと、速いこと。体力有り余る1周目なので歯止めが利かず、突っ走ってしまうんですね〜。けど100マイルを熟知するランナーは周回毎きっちりと計算し、しっかりとまとまった結果を残しています。

「OSJ KOUMI100」は来年も開催いたします。今年参加された多くの方がリピーターとなって参加して頂けると思います。他のメジャーレースの抽選に漏れたのではなく、最初からこのレースを選んでくれるランナーがたくさん参加してくれますように!来年、真心込めて「OSJ KOUMI100」のご参加をお待ちしております!

リザルト:男子

総合
順位
No. 氏名 都道府県 総合記録 区分 チーム名
1 214 田中 裕康 神奈川県 23:39:54 40代男子  
2 57 斉藤 聡之 東京都 25:08:18 30代男子  
3 8 飴本 義一 神奈川県 25:40:44 40代男子 DMJ
4 143 渡部 祥 富山県 25:42:07 30代男子 JMB立山
5 82 高谷 秀史 神奈川県 25:42:48 50代男子 ランレボ

リザルト:女子

総合
順位
No. 氏名 都道府県 総合記録 区分 チーム名
35 305 松沼 佳子 栃木県 34:22:13 50代女子  
※出走者151名、完走者51名(33.8%)