2005小浜島リザルト
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第1日目「美ら島グループクロッシング」編 |
今シーズン最初のレース「RWS小浜島大会」が、5月13日・14日の2日間に渡り開催された。4月、5月と沖縄の天候は安定せず、大会当日も天気予報は雨。大会前日、開催準備のため石垣島に降り立ち、小浜島へ向かう船の中で、厚い雲に覆われどんよりとした島々の風景を眺めながら、ただただ祈るばかり。「あ〜した天気にしておくれ〜」。小浜島到着後、開催場所である「はいむるぶし」へ。天気はともあれ参加者を万全な体制で迎えるべく、はいむるぶしスタッフは大会開催に向け戦闘体制に入っている。とても心強い。
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大会初日(13日)は「美ら島グループクロッシング」。参加者、そしてスタッフの気持ちが通じたのか予報を覆し、バッチシ晴れ!オフィシャルカメラマン「ハリーさん」の駄洒落も冴える。「美ら島グループクロッシング」はスイマー3名、カヤッカー1名計4名が1チームとなり、竹富島(コンドイビーチ)から小浜島(はいむるぶしビーチ)まで約9.5kmを泳ぐ。3名がまとまってカヤックの先導のもと泳ぐこのレースは、スイマーそれぞれ泳ぐ位置や距離、カヤッカーの先導方法、水分補給のタイミングなど戦略会議やチームワークがとても大切になる。午後12時30分、参加チームのエントリーが終わり、チームの担当カヤッカーを決める抽選会が行われた。漕ぎ始めたばかりのカヤッカーからベテランカヤッカーまでレベルは様々。担当チームが決まりチームが1つとなり、戦略会議をしながらスタート地点竹富島まで船で渡る。午後1時25分、はいむるぶし石田社長のスタート合図に、参加12チーム計36名がカヤックの先導のもと、一斉に八重山の大海原に放たれた。参加チームは上位を狙い均等なレベルのスイマーで構成されたチームから、ベテランスイマーが完泳を目指そうとビギナースイマーを引っ張るチームまでレベルはいろいろ。でも、泳ぐことが大好きで海をこよなく愛す気持ちはみんな一緒だ。そして、参加チームは八重山の海を思う存分堪能し、全チームが完泳を果たした。優勝は竹本丈志選手を筆頭に実力者を取り揃えた「新婚さんいらっしゃ〜い!」(竹本丈志、河原崎文弘、金子日出澄)。そして、RWS常連山本秀逸選手が2人の姫を引っ張る「新婚さんいらっしゃ〜い!嫁」(山本秀逸、河原崎桂子、渡辺桃子)が準優勝。華やかな女性チーム「Mix Girls」(村井純子、浅野由紀、北島明代)が健闘し3位となった。
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