大会初日(13日)は「美ら島グループクロッシング」。参加者、そしてスタッフの気持ちが通じたのか予報を覆し、バッチシ晴れ!オフィシャルカメラマン「ハリーさん」の駄洒落も冴える。「美ら島グループクロッシング」はスイマー3名、カヤッカー1名計4名が1チームとなり、竹富島(コンドイビーチ)から小浜島(はいむるぶしビーチ)まで約9.5kmを泳ぐ。3名がまとまってカヤックの先導のもと泳ぐこのレースは、スイマーそれぞれ泳ぐ位置や距離、カヤッカーの先導方法、水分補給のタイミングなど戦略会議やチームワークがとても大切になる。午後12時30分、参加チームのエントリーが終わり、チームの担当カヤッカーを決める抽選会が行われた。漕ぎ始めたばかりのカヤッカーからベテランカヤッカーまでレベルは様々。担当チームが決まりチームが1つとなり、戦略会議をしながらスタート地点竹富島まで船で渡る。午後1時25分、はいむるぶし石田社長のスタート合図に、参加12チーム計36名がカヤックの先導のもと、一斉に八重山の大海原に放たれた。参加チームは上位を狙い均等なレベルのスイマーで構成されたチームから、ベテランスイマーが完泳を目指そうとビギナースイマーを引っ張るチームまでレベルはいろいろ。でも、泳ぐことが大好きで海をこよなく愛す気持ちはみんな一緒だ。そして、参加チームは八重山の海を思う存分堪能し、全チームが完泳を果たした。優勝は竹本丈志選手を筆頭に実力者を取り揃えた「新婚さんいらっしゃ〜い!」(竹本丈志、河原崎文弘、金子日出澄)。そして、RWS常連山本秀逸選手が2人の姫を引っ張る「新婚さんいらっしゃ〜い!嫁」(山本秀逸、河原崎桂子、渡辺桃子)が準優勝。華やかな女性チーム「Mix Girls」(村井純子、浅野由紀、北島明代)が健闘し3位となった。
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