2005小浜島リザルト
ラフウォータースイム・イン・小浜島 レポート2
2日目「個人種目」「リレー種目」編

 大会2日目(14日)は「個人種目」「リレー種目」。予報は曇りのち雨。しかし、こちらも祈りが通じたのか、時より薄日が差す上々の天気となる。コースは、はいむるぶしビーチから沖合い1000m、一直線に設定された。監視艇、救助艇計4艇、マリンジェット4艇、カヤック6艇が配置され、レーススタートを待つ。もちろん今回もエイドステーションとして折り返し地点に給水艇が設置され、水、黒糖などが用意され、選手の休憩場所として大活躍した。


 最初の種目は5kの部。午前8時に参加者53名、波打ち際から一斉にスタート。昨年度RWSシリーズチャンピオン竹本丈志選手が1時間14分43秒で優勝。準優勝は瀬川かおり選手、3位は翌日21歳の誕生日を迎える村井純子選手と女性が大健闘。2位の瀬川選手は終盤追い上げ、竹本選手とのタイムも2分15秒差と迫った。竹本選手のコメント「やばかったっす!@」。
2種目めは3.5kの部。午前10時30分、参加者30名がスタートした。この種目は1.5kと5kとはまた違ったペース配分で調整が難しい。5kの部に続いて竹本丈志選手が55分05秒で優勝。準優勝は北島明代選手、3位は広瀬百合香選手とこちらも女性が大健闘。北島選手と竹本選手との差は1分55秒。竹本選手のコメント「やっ、やばかったっす!A」。


 個人最後の種目1.5kは当日エントリー多く、参加者は83名と膨れ上がる。スタートの雰囲気は和気藹々。スタートまで30秒を切っても世間話に花が咲く。しかし、個人種目3連覇を狙う竹本選手はやや疲れ気味の身体に気合を入れスタートを待つ。午後12時30分一斉にスタートした。優勝は宣言どおり3連覇達成竹本丈志選手。準優勝は5kで総合3位の村井純子選手、3位はまだまだ元気な43歳山本秀逸選手。準優勝の村井選手と竹本選手との差は8秒。竹本選手のコメント「ホントやばかったっす!B」。
本日最終種目リレーの部(1k×3名)。昨日までのエントリーは1チームのみ。どうしたものかと考えていたがその心配もよそに、当日エントリーが続出し合計14チームとなる。竹本丈志選手の猛烈な追い上げで「ダンディ金子、午後の憂鬱」(北島明代、金子日出澄、竹本丈志)が優勝。「泳ぎたいんや」(秦敏洋、木原珠子、広瀬百合香)は2泳の木原珠子選手が先行し2位との差を広げたが惜しくも準優勝となる。3位は昨日の「美ら海グループクロッシング」で不調だった「ひげうこん40リベンジ」(中津利秋、上野太起夫、飯塚良久)が入賞とリベンジを果たした。竹本丈志選手は前日の「美ら海グループクロッシング」と合わせ、全種目で優勝しグランドスラムを獲得。2日間で20.5kを泳ぎきった。竹本選手のコメント「RWSアドバイザーの守谷君、いつでもかかってきなさい!」。



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