SELF-DISCAVERY ADVENTURE SERIES 2016

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ロードレース

男子184q 女子184q
順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 順位 No. 氏名 都道府県 総合記録
1 2 中尾 峻 神奈川県 5:00:22 1 501 仲村 陽子 沖縄県 5:46:51
2 44 佐藤 秀和 埼玉県 5:00:31 2 511 三浦 智穂 東京都 5:46:52
3 62 友杉 大樹 沖縄県 5:03:18 3 504 大石 育子 沖縄県 6:07:20
4 9 石塚 将人 千葉県 5:03:20 4 503 高島 志織 広島県 6:42:50
5 3 山口 史明 千葉県 5:03:20 5 509 橋本 真弓 東京都 6:54:43
男子114q 女子114q
順位 No. 氏名 都道府県 総合記録 順位 No. 氏名 都道府県 総合記録
1 1123 酒井 駿 神奈川県 3:07:42 1 1506 足立 リカ 愛知県 3:37:56
2 1157 新城 直明 沖縄県 3:07:45 2 1512 栗原 育美 埼玉県 3:38:36
3 1282 福島 雄二 熊本県 3:07:47 3 1518 平良 知佳 沖縄県 3:43:12
4 1001 高良 和郎 沖縄県 3:07:47 4 1501 牧志 美和子 沖縄県 3:44:57
5 1217 戸田 慎吾 静岡県 3:07:48 5 1509 北村 恵 宮城県 3:54:58

以前のリポートにも掲載したかもしれませんが、パワースポーツが主催するイベントの内、一番大がかりなのは間違いなく「ツール・ド・宮古島」だと思っています。

「ツール・ド・宮古島」は2日間に渡って開催され、1日目は自転車の種類に関わらず子供から大人まで楽しめるサイクリング、2日目は道路を規制して行う一般サイクリスト向けのロードレースです。

1日目サイクリング

サイクリングには114kmと84kmの2つの部門があり、他のサイクリングイベントよりもちょっと長めなビギナーにとってはチャレンジングな設定です。
参加者は定められたチェックポイント(114kmは4箇所、84kmは3箇所)を回り、チェックシールを貼ってもらいながらフィニッシュを目指します。チェックポイントはエイドステーションを兼ねており、水分の他にオレンジやバナナ等が用意されてます。参加者はチェックポイントでの栄養補給と共に島の人たちとの交流を楽しみ、観光地での売店で名産品を食しながら、宮古島を堪能することが出来ます。
サイクリングの参加者は毎年増加していて、今年は昨年の2割増し。伊良部島、池間島、東平名崎、来間島などの島巡り、そして島人のおもてなしがサイクリストを引きつけているような気がします。



2日目ロードレース

冒頭の一番大がかりというのはこのロードレースのこと。184kmと114kmの2つの部門があり、もちろんレースということで道路規制をして開催されます。184kmは伊良部島、池間島、来間島を渡り宮古島を一周と二周目は伊良部島、池間島を渡らずに小さく一周回るコース、114kmは184kmの一周目のコースと同様です。
コース上には信号が多々あり、レース中は点滅になり、警察官のみなさんが交通整理をしてくれます。また信号のない交差点にも地元のスタッフが車や通行人の誘導に精を尽くしてくれ、そのコーススタッフは300名を超えます。地元スタッフと同様にこのレースを支えてくれているのはバイクメカニックや審判のみなさん。国内のトライアスロンの発展に貢献するトライアスロンショップを経営する方々がこのレース運営の中枢を担ってくれています。
学生や実業団などを対象とした交通規制をして行うエリートレースは珍しくありませんが、ここまで長い距離を一般サイクリストのために交通規制して行うのは「ツール・ド・おきなわ」などに限られています。けれど一般サイクリスト向けとは言えども完走するには相当なトレーニングが必要です。「ツール・ド・宮古島」は平均速度25kmを目安でフィニッシュ出来るロードレース初チャレンジャーにはうってつけ。「来年こそはロードレースにチャレンジ!」と思っている方はぜひ宮古島へ!


表彰パーティー

ロードレース後に開催される表彰パーティーは大盛り上がり。ロードレース各部門男女1位から5位、そして男女エイジ別1位から3位までが表彰されます。宮古島に照り付ける太陽で真っ赤に日焼けしたサイクリストたち。お互いに健闘を称えあえ、来年の再会を誓い宮古島を後にしました。毎年、大会開催の準備に尽力頂いている宮古島市のみなさん、ご協賛いただいた日本航空様・日本トランスオーシャン航空様、そしてご参加頂いたサイクリストのみなさま、本当にありがとうございました。今年の大会を振り返り、改善するべきところは改善し、さらにみなさまに喜ばれる大会運営を心がけたいと思います。来年もたくさんのサイクリストのみなさんにお会い出来ることを楽しみにしてます!


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